塩釜冷泉 / ひんやり水の流れ
2004年 岡山県 #山陰ツアー 名水百選 山・渓谷 治水・利水地図で見かけた「塩釜冷泉」が気になる。
無計画な旅なので、寄ってみることにした。あとでわかったことだが、ここは「日本の名水100選」に選ばれている名所だった。そんなこととはつゆしらず、ナンジャラホイと見てしまった。もっとちゃんと見ておけばよかったか。
キャンプ場の中にあった
もちろん実際には逆で、冷泉のまわりにキャンプ場ができたんだろうけどね。クルマを駐車して、ぷらぷらと散策する。小川を流れる水の音が涼しげだ。古ぼけた水車もあって、いい雰囲気だった。
※ここらへん
塩釜冷泉/塩釜の冷泉
塩釜冷泉―環境庁の名水百選に指定されている天然水。水温11度と真夏でも冷たい。湧き水量は毎秒300リットル。
飲んでみよう
冷泉という名前だが、キンキンに冷えているわけではない。もちろん、冷蔵庫の水と比較しちゃ駄目だけどね。
ちょろっと飲んでみる。まぁ、水だった。
水の味を評価するのは難しいね。
※手を入れてみた
※飲んでみた
水を汲む人たち
水場では、水を汲んでいる人をちょろちょろ見かけた。本格的なタンクを用意している人もいれば、飲み終えたペットボトルを使っている人もいる。谷川岳の水場ほど多くはないけど、どこの名水にも付きものの光景だよね。
こういう水は現地で飲まなきゃ価値がない。
私も以前は水を汲んで持ち帰ったことがあるけど、水場を離れてしまうと本当に「ただの水」になってしまうので、有難味がないんだよね。