なんだか、遠くに来たなぁって感じがしてきた。

周囲の山はいよいよ深く、道は寂しくなってきた。日本列島を頭に描き、自分の現在地を想像する。山梨や群馬をドライブしているときはまたちがった気分になる。
ガイドブックを開くと、鬼女台というところからの眺めがいいらしい。どうせ急ぐ旅ではないので、立ち寄ってみようか。

鬼女台(きめんだい)

蒜山大山スカイラインの途中にある展望休憩地。恐ろしげな名前のわりに、ふつうの場所だった。まぁ、般若の面を飾ってほしかったわけじゃないけどね。
なるほど見晴らしはいい。
しかし、たれ込める雲の圧迫感が強くて、すがすがしい気分にはなれなかった。快晴だったらよかったのに。

鬼女台
※あいにくの曇天

それから、鬼女台のトイレはきれいだった。
あとで調べてわかったことだが、太陽光や雨水を有効利用する「エコトイレ」であるそうな。ここには電気も水道もないから、画期的なトイレといえる。逆に言えば、これまで登ってきた山には、電気も水道も通っていたわけだな。

鬼女台
※記念撮影

雄大な自然に圧倒されつつある私

鬼女台を抜けて、スカイラインのさらに奥へと向かう。
山道は、どこまでもつづいているような不安感を与える。電灯や標識もなく、夜だったらものすごく怖そうだ。蒜山の自然は雄大だった。雄大すぎて、いささか圧倒されてしまったのかもしれない。

なんだか、コンビニエンスストアを見たくなってきた。

Google Earthで開く(KML) 座標(WGS84): 35.325499 ,133.588793

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