余部鉄橋 / はじめて見るのに懐かしい

2004年 兵庫県 #山陰ツアー 交通:鉄道 建物:近代遺産
[WGS84] 35.649703, 134.560311 - Google Earthで開く(kml)

この余部鉄橋もガイドブックで写真を見て、興味をもったスポットだ。

実際に来てみると、思っていたよりもずっと大きかった。本当に空中を線路が走っている。まさしく銀河鉄道のイメージだよ。

余部鉄橋/餘部橋梁(あまるべてっきょう)

JR山陰本線・余部駅と鎧駅のあいだに架かる鉄橋。現在もJR西日本・山陰本線が運行している。高さ約41m、長さ約309m。朱塗りのシルエットも美しく、鉄道ファンだけでなく多くの観光客に愛されている。
架け替工事のため、今の橋はあと数年で見納め。

[住所] 兵庫県美方郡香美町鎧駅・余部駅間
[規模] 高さ41.45m, 全長309.42m
[URL] https://www2.nkansai.ne.jp/org/kasumi-kanko/

余部鉄橋
※見上げるほど高いところを線路が走っている

完成は、1912年(明治45年)。当時は東洋一の鉄橋だったらしい。現在でもトレッスル式鉄橋としては日本一の規模をほこる。しかし風速20m以上の海風が吹く場合は運行は見合わせている。
※トレッスル式鉄橋:鉄材でやぐらを組むトラス構造をもった橋梁のこと。

余部鉄橋:真横から
※横から

余部鉄橋
※下から

余部鉄橋
※空中をわたり、ふたたび山の中に入っていく

いやはやスゴイ。よくこんな鉄橋を造ったな。いろいろ面倒はあるようだけど、今なお使われているのだから素晴らしい。もうすぐ鉄橋は架けられてしまうそうだけど、いつか列車で空中を渡ってみたい。