深山楽亭 / 温泉宿の食べきれない晩飯
2004年 兵庫県 #山陰ツアー 和食 宿:ホテル・ほか今夜の宿は、城崎温泉の深山楽亭と決まった。
ガイドブックをめくって、手当たり次第に電話をかけたのだ。
で、実際についてみると、思いのほか立派な温泉宿だった。
あぁ、思えば、これほどまともな宿も初めてだった。
定番の食いきれない晩飯
部屋に通され、浴衣に着替える。
ほどなく、晩飯の時間になった。仲居さんがやってきて、次から次へと料理を運んでくる。なるほどこれが、温泉宿定番の喰いきれない晩飯ってやつか。うわさには聞いていたが、本当にスゴイ量だ。
※次から次へと料理が運ばれてくる
※種類、大杉
どれも美味しいには美味しいのだが、高級すぎて居心地が悪い。
もっと種類は少なくていいから、がっつり食べさせてほしいよ。それに、白いご飯が最後の最後まで出てこないのも不満。しかも量がちょっぴり。おかずを食べ終わった状態で、どうしろというのか。まぁ、ご飯がセットだったら、こんな量は喰えなかったけどね。
あわびの踊り焼きを堪能
今夜の目玉は、あわびの踊り焼きだった。つまるところ、あわびのステーキである。『美味しんぼ』で知って以来、食べてみたい味だったのじゃ。
しかしこれまた上品な味付けで、私には合わなかった。もっと醤油か塩を強くしてほしいよ。私の舌が未発達なのかもしれない。
※あわびの踊り焼き
※備え付けの冷蔵庫を開けてしまった
まぁ、腹もふくれたし、外湯めぐりに行こうか!