寺田屋 / 坂本龍馬をしのんで
2004年 京都府 #京都出張 建物:社寺・史跡「坂本竜馬ファンとして、見ないわけにはゆかぬ」
寺田屋は、坂本龍馬をはじめとする討幕派が定宿にしていたところだ。この宿で、龍馬は策謀をめぐらし、休養をとり、おりょうと恋をして、そして襲撃されたのである。司馬遼太郎の小説と、武田鉄矢原作の漫画を読み終えたばかりだったので、血がたぎっていた。
明治維新の立役者・坂本龍馬──。
その生き様が事実であったかどうかは別として、そのゆかりの地を訪れることで、よい影響を受けたいと思っていた。
現在の寺田屋
寺田屋は、現在も宿屋として営業しているらしい。が、実際には資料館のような観光名所だった。拝観料は400円。思っていたよりも小さく、狭い宿だった。なので、ほかの観光客とぶつかりそうになる。
※現代の寺田屋
※2階より
幕末の痕跡
2階には坂本龍馬が泊まっていた部屋(梅の間)が保存されていた。柱や壁には、刀痕や弾痕が残っている。といっても、だいぶ摩耗しているので、但し書きがなければ判別できないけどね。
※明治維新の傷痕
※おりょうが駆け上った階段
やや俗っぽい気もするが、おおむね満足
ほか、さまざまな写真や解説文が展示されていた。
坂本龍馬に関連するものなら見境がないらしく、アニメのセル画まで飾ってあった。いささか観光名所としての色が濃すぎるが、小説で読んだ「あの寺田屋に来た」という感動は大きい。
私にはそれで十分だった。
※龍馬グッズがそろってる
十分、よい影響を受けられたと思う。
寺田屋
[住所] 京都府京都市伏見区南浜町
[歴史] 江戸
京都出張 (2泊3日) | |
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