外濠通りの桜並木を歩く
2006年 東京都:都心部 #東京の桜づくし 花 花:さくらこのコースは、昨年の4月2日にも歩いている。
桜を見るイベントだったが、まったく咲いておらず寂しい思いをした。
つまり今年はその雪辱戦というわけだ。
市ヶ谷駅を下車した私たちは、飯田橋に向かって歩きはじめた。
◎
私はてっきり、このコースが「外濠公園」だと思っていたが、ちがうようだ。
「外濠公園」とは、飯田橋から四ツ谷まで抜ける約2kmの散策路のことで、堀の内側(電車が走っている側)にある。私たちが歩いたのは堀の外側で、「外濠通り沿いの桜並木」だった。
まぁ、いいや。またいつか訪れる日もあるだろう。
外濠にはいくつかのボートが浮かび、釣りを楽しむひともいた。すぐそばを電車と乗用車がギャンギャン走っているのに、不思議とおだやかな場所だった。
新見附の橋まで歩いたところで、飽きた。
桜はきれいだけど、それだけといえばそれだけだ。なので、柵の下を歩いてみることにする。
柵の下には道がなく、草木をかき分けながら進んでいく。しかも先が見えないので、かなりドキドキした。
神楽坂下の手前で道がなくなったので、柵を登って歩道にもどる。歩道は花見客でいっぱいだった。
ほどなく飯田橋に到着。
牛込橋では、なにかの踊りが披露されていた。
こうして私たちは有楽町線に接続。
次の目的地である、江戸川公園に向かった。