CoCo壱番屋 新宿駅西口店 / 模範的なスープカレー
2006年 東京都:新宿副都心 カレー先日食べたスープカレーが気に入らなかったので、CoCo壱番屋に行ってきた。
期間限定メニューで6月末まで販売するらしい。写真を見るに、ちゃんとしたスープカレーのようだ。ふだんなら気にも留めないところだが、モヤモヤした気持ちを鎮めるために行ってみることにした。
オーソドックスなスープカレー
さっそくスープカレー(850円)を注文する。
大きめの具がゴロゴロしている。ジャガイモ、ナス、オクラ、ゆで卵、ニンジン、鶏肉、タマネギか。オーソドックスながらも必要十分な具が揃っておる。スープをすすってみる。辛くないと思わせて、じつは辛い。大きめの具を食べるのにちょうどいいスープだ。
※いかにもスープカレーだ
ごはんをひたして、食べる。具を崩して、スープといっしょに食べる。
具が大きく、煮込まれていないからこそ、素材の味を楽しめる。これぞスープカレーの醍醐味であろう。それから鶏肉がおもしろかった。一度揚げてあるみたいで味わい深い。今度やってみよう。
※オーソドックスな味わい
まぁ、「平均的なスープカレー」だね。
スープの濃さ、辛さ、具の大きさ、種類、ごはんの量……。
すべての要素が万人に受け入れられる程度に抑えてある。はじめてスープカレーを食べる人にはちょうどいいだろう。
反面、個性的ではない。
まぁ、スープカレーそのものが珍しい料理だから、よそとの差別化を図る段階ではないのかもしれない。個人的には、スープはもっと辛い方が好きだし、具にも細かな要望はある。バランスが(ちょっと)崩れている方がマニアは喜ぶ、というわけだね。
あさりカレーも平均的
相方はあさりカレー(600円)を注文した。私はもっとアサリ風味を強くして欲しいところだが、妻にはこのくらいが限度らしい。このへんも平均化されているようだ。
※こちらも及第点の出来映えかな
さて、これでスープカレーの味はリセットされた。こうなると、もっと自分の好みに近いスープカレーを食べたくなる。
またしばらくしたら、いろいろ試してみるか。