ウェスティン・リゾート / 初めてのリゾートホテル

2006年 グアム #涙に濡れたグアム 宿:ホテル・ほか
[WGS84] 13.53653, 144.797058 - Google Earthで開く(kml)

自慢じゃないが、生まれて初めてのリゾートホテルである。

今回泊まったのは The Westin Resort Guam 。
ガイドブックによって異なるが、高級に属するホテルらしい

オーシャンフロント?

Westin Resort はタモン湾に面して建っており、その端っこの部屋が予約されていた。
もっとも海が広く見渡せる「オーシャンフロント」という部屋らしい。
この部屋から夕陽を撮るために、黒侠さんが手配したものである。

テラスからの眺め
※テラスからの眺め


下ろすと、そこはもうビーチ
※見下ろすと、そこはもうビーチ

まぁ、実際に夕陽を撮ることはできなかったけど、テラスからの眺めは素晴らしかった。

天使の寝ごこち?

オーシャンフロントは景観だけじゃなく、内装もゴージャスだった。
とりわけベッドメイキングは「天使の寝ごこち」と呼ばれる品質らしい。

ゴージャスな室内
※ゴージャスな室内

が、実際に寝てみると、けっこう難しかった。
ふかふかしすぎて、腰が痛くなる。しかも冷房がコントロールできず、やたらと寒い。しかし布団に潜れば今度は熱くなる。大小合わせて5つもある枕は、どう使えばいいのだろう?
天使も、なかなか大変な環境で寝ているようだ。

身に余る高級さ

多少の問題はあっても、私たちには身に余るほど高級なホテルだった。
「ただ寝るだけなんだから、もっと安いホテルで十分なのでは?」
と思うのだが、グアム2度目になる黒侠さんの意見は違った。

「リゾート地で安ホテルは絶対駄目! ありえない!」

どのくらい駄目なのか知りたい気もするが、やめておこう。知れば、「なんだ、そのくらい」と思ってしまうだろうから。

吹き抜け(ロビーより)
※吹き抜け(ロビーより)

吹き抜け(21階より)
※吹き抜け(21階より)

使い慣れない貧乏人の悲しさ

高級ホテルに泊まるだけでは、リッチマンにはなれない。
つまり、サービスの使い方を知らないからだ。

たとえば、ホテルで傘を借りたり、タクシーを呼んでもらえるとは思わなかった。ホテル専用プールも別料金だと思っていたよ。
なんでも自分でやることが身に染みていると、サービスを利用するという発想が湧いてこないよ

ホテル専用プール
※ホテル専用プール

ま、今回のツアーで覚えたことも多い。
ぼちぼち学んでいこうじゃないか。

教訓:
金を払うだけでは、リッチマンになれない