武蔵浦和ラーメンアカデミー
2006年 埼玉県 フードテーマパーク ラーメンラーメン博物館のようなところが、武蔵浦和にもあるらしい。
ちょうどラーメンが食べたい気分になったでの、足を伸ばしてみた。車で行ってみたら武蔵浦和の駅前(西口)にあるのね。徒歩1分だ。こりゃ、電車で来た方がよかったね。
武蔵浦和ラーメンアカデミー
言われてみればアカデミーかなといった印象。写真では暗くて見えないが、正面中央には鐘楼があって、時計もついている。
2階建てだがラーメンアカデミーがあるのは2階のみ。5店舗が入っている。
※武蔵浦和ラーメンアカデミー
おおまかな仕組み
- ラーメン博物館の成功を受けて作られたフードテーマパーク。店舗スペースが小さいことから「アカデミー」と称しているようだ。
- 売り上げだけでなく、接客などの項目をお客様に審査してもらい、「通信簿」として競っている。
- 経営方針として店舗の入れ替えは早く、スタート時の店は残っていない。この入れ替えは「卒業」と呼ばれている。
- 店の新陳代謝が早いことが好評を博している。
※こぢんまりとしたフロア
実際に行ってみると、好調かどうかは疑問符が立つね。
こぢんまりとしていて、どっかの地下レストラン街に来たような気分になる。客が入っていない店舗もあるらしく、全体的に閑古鳥が鳴いている。
箱館らーめん 桐屋
塩ラーメンが食べたかったので、この店にはいる。
ここは函館ラーメンを食べさせてくれるようだ。セットで食べたかった鮭イクラ丼が売り切れていたのは残念。ということは、私たちが訪れる前は盛況だったのかな?
桐屋塩らーめん(750円)
澄み切ったスープと、磯の風味が強いことが特徴。
ラーメンというより、昆布スープみたい。なかなか個性的で、美味しいよ。
ずるずる、ずずずー。
※潮の香り漂う北海のらーめん
豚骨や醤油、味噌ラーメンに比べると、塩ラーメンを食べる機会は少ない。なので味のイメージもまちまちだったけど、ここの味は塩ラーメンの基準に据えてもいいだろう。
味噌らーめん(800円)
味噌がけっこう強く、なかなか美味しい。
しかし両国・ときせいのように、喉が焼けるほどではない。美味しいけれど、塩ラーメンほどのインパクトはなかった。
一蘭のように、ここも塩ラーメン1種にしぼってもいいのではないだろうか。
※美味しいけど、インパクトは弱いかな
フードテーマパークの楽しみ方は?
いろいろ試してみたけど、よくわからない。
どんぶりが小さいわけでもないから、何軒もハシゴできない。何度も訪れるなら、1個所に集まっている意味も薄いよね。近くに住んでいるか、通り道ならいいけどさ。
それに出店する側のメリットはなんだろう?
独立した店を出すより安上がりであっても、入れ替えが早いのはツラかろう。アンテナショップとして考えているのだろうか。
新横浜のラーメン博物館には行ったことがないけど、ここよりずっと大きくて、いろんな店が揃っているのだろうね。
でも、胃袋の大きさは同じだから、食べたい店が1つあればいいや。