氷見(ひみ)漁港 / 最高の朝日を求めて
2006年 富山県 #北陸ドライブ 魚「夜明けだよーー!」
午前3時に眠ったのに、午前5時半ごろ嫁に起こされる。
見るみると、氷見の海に太陽が昇りはじめていた。あいにく雲に隠れてすぐ見えなくなってしまったけど、車窓から水平線の夜明けが見えるってのも乙なもんだ。
氷見から眺める朝日
氷見から眺める朝日は、「日本の朝日百選」に選定されている。これを見るために車中泊したのだ。たしかに条件が整えば、ここからの朝日は格別のものになるだろうな。
※条件がよければ素晴らしい朝日が見られるだろうな
※朝だべー
氷見漁港を探索
8時を過ぎると、日差しが強くなった。今日は快晴らしい。
重たい身体を車から引っ張り出して、歯を磨く。車中泊はつらい。目が覚めたので、漁港を散歩することにした。ここには道の駅があり、道の駅に併設された直販施設(海鮮館)があり、漁港があり、魚市場があった。
※快晴の氷見漁港
※漁船には大きな電球が(おそらくイカ漁のため)
※注意! ヒモを引っ張ると氷が出てくるぞ
※市場はすでに盛況だった
地元の漁師たちに人気の店?
ほどよく腹が減ってきたので、飯を食うことにした。
氷見魚市場にある食堂「海寶」は、新鮮な魚を使った料理が漁師たちにも大人気だとか。で、中船定食(1,800円)と焼魚定食(1,050円)を注文する。格別に高いメニューだったけど、あいにく美味しさは比例しなかった。とりわけ新鮮なはずの刺身が美味しくなかった。焼き魚もいまひとつ。
※うーん、いまいち
よく見ると、地元の漁師さんたちはフライとかカツ丼を注文してるじゃないか。これは、してやられたかも……?
■氷見魚市場食堂 海寶
[住所] 富山県氷見市比美町
[電話] 0766-74-0733
富山湾の宝石:白エビの天ぷら
9時を過ぎて、氷見フィッシャーマンズワーフ「海鮮館」がオープンした。カニやブリがたくさん売られていたが、買って調理できないのが口惜しかった。将来は、調理場付きのキャンピングカーで旅するのもいいかもしれないな。
ここで買った「白エビの天ぷら」がめっちゃうまかった。
小さいのに、エビの味がぎゅっと詰まっている。カッパえびせんみたいな味、と形容するのもおかしいけど、そのくらいエビの味が強かった。
※白エビの天ぷら:もっと買えばよかった
白エビは、世界でも富山湾でしか漁が行われていないという大変貴重なエビである。「富山湾の宝石」とも称されているようだが、その名に恥じぬ美味だった。
うーん、富山の味を1つ知りましたよ。
■氷見フィッシャーマンズワーフ海鮮館 [kaisenkan]
[住所] 富山県氷見市中央町7番1号
[電話] 0766-74-7100
[URL] https://www.kaisenkan.com/
さて、今日は能登半島をまわって、輪島まで抜けるつもり。
だいたい210kmの行程だな。
途中、能登島や禄剛崎灯台などにも立ち寄りたい。
明日は雨かもしれないから、今日のうちに行けるところまで行ってみよう!