大滝鍾乳洞 / 広大な地下洞窟
2006年 岐阜県 #北陸ドライブ 洞窟・地下シトシト雨がそぼ降る中で到着。
鍾乳洞は地下にあるけど、地下水の影響などが気になる。なので、きのう買った雨合羽を着ていくことにした。5月に行った駒門風穴では天井から落ちてくる水滴で濡れちゃったからね。実際、この配慮は正解だった。
入場料は大人1,000円と高め。
受付の後ろにあるケーブルカーで鍾乳洞の入り口へと登る。
※いざ地底世界へ!
これまで訪れた中で、もっとも鍾乳洞らしい鍾乳洞だった。
公開されている見学コースは700m。地中の700mはけっこう長く感じる。高低差のキツイ箇所もあるけど、鍾乳洞の内部は非常に涼しいので(息が白くなるほど)、汗をかくことはなかった。また、コースの天井が高いのも嬉しかった。地底の裂け目を見上げるところもあって、空間の大きさに感心させられた。
※巨大な生き物の体内に入ったようだ
ただやっぱり地中なので、無言の圧迫感は強く、心なしか早歩きで出てきてしまった。出口はケーブルカーのわきだった。数m上に入り口が見える。まさか入り口の近くに出るとは思わなかった。地中では方向感覚が通じないな。
ここから山道を歩いて受付に戻る。
終わってしまえばあっという間だけど、なかなか興奮する体験だった。
※外界は高温多湿でうんざりだ
大滝鍾乳洞の近くの縄文洞にも立ち寄りたかったが、休業中だった。相も変わらず雨がシトシト降っている。
私たちは郡上八幡の市街に戻っていった。