三越イタリアフェア / 生サラミを試す
2007年 東京都:都心部 イタリアン ピザ・パスタ 世界の味 建物:デパート 物産展日本橋三越の『イタリアフェア』をのぞいてみた。
イタリア共和国
4月17日から4月27日まで、本館7階催物会場で開催中。イタリアの有名レストランや食材がずらっと並んでる。ハム、チーズ、パスタ、ワイン、ケーキ、ジェラートなど……。イートインもいくつかあるが、人が多すぎて並ぶ気になれない。テイクアウトで何品か買って帰ろう。
初めて食べたKONOPIZZA
ニュースで見て、一度食べてみたいと思っていたんだよね。マルゲリータ(450円)を注文。出てきたのは、コーン型のピザ。平べったいピザを巻いているんじゃないんだ。へぇぇ。
※ジェラートショップみたいだ
食べてみるとすごい。内部はチーズでいっぱいだった。ちょっと食べづらいけど、意表をついておもしろかった。
※手でもって食べ歩けるKONOPIZZA
そうだ、生サラミを試してみよう!
先日、スペイン産の白カビサラミ「フエ・カセーロ」を試したんだけど、あんまりヒットしなかった。するとマイミクのみーみーさんから、イタリア産のサラミを勧められたことを思い出した。
さすが物産展だけあって、多種多様なサラミが置いてある。販売員が気前よくサラミを味見させてくれた。説明はよく理解できなかったが、どのサラミも個性的で、美味しかった。
※いろんな種類があるもんだ
腸管に包まれたサラミ・フェリーノ
というわけで、1本買ってきた。
レボーニ(LEVONI)社の『サラミ・フェリーノ』という品で、240gで2,873円(税込み)! めっちゃ高いけど、たまにはいいか。
※腸をめくって、肉を切る
『サラミ・フェリーノ』はパルマ地方の伝統的なサラミ。
脂肪の少ないイタリア産の豚を使っており、甘口で繊細な風味が特徴。腸管に包まれた状態で売っており、皮をめくってサラミを切る。余った分は腸管で包んでおくと日持ちするそうだ。
サラミの腸管って初めてさわったけど、不思議な感触だね。
※このくらいかな
サラミを食べるなら
サラミだけ食べても楽しくない。
というわけで、いろいろ揃えて夕食にしてみた。バゲッド、カマンベールチーズ、タコとキュウリのカルパッチョ、茹でたアスパラ、それから白ワイン。
軽く焼いたバゲットにサラミとチーズを乗せてがぶり。それをワインで流し込む。おほっ、いいね♪
組み合わせると、サラミ単体で食べるよりおいしくなるようだ。
※いろいろ揃えてみた
生サラミは、堅いドライサラミと、とろけるような生ハムの中間にあることがわかった。それから、食べ方を工夫すると美味しさも際だつことがわかった。いろいろ奥が深い。
それ以外のテイクアウト
会場ではほかにピザやハーブチキン、ポテトをテイクアウトしたが、いまいちだった。こういうのは温かいうちに食べないと駄目だね。ワインやチーズには手を出さなかった。種類が多すぎる。
※夜の日本橋三越
と言うわけで、サラミ・フェリーノはおいしかった。
また少し、世界が広がりました。