鼎泰豐(ディンタイフォン) / 小龍包で十分ですよ
2007年 東京都:新宿副都心 中華:小龍包 中華:餃子水曜恒例の「N氏の晩餐」に、ひららも呼んで3人で会食することになった。
今夜の目的地は新宿タカシマヤの鼎泰豐(ディンタイフォン)。
ニューヨークタイムス紙で「世界の10大レストラン」に選ばれた店らしい。N氏夫妻はずっと以前に食べて、お気に入りだとか。私たちは初めてなので、期待が高まる。
※ドコモビルが雨にけむる
まずは小龍包
ここは小龍包が有名らしいので、さっそく注文。
しばらくして蒸籠が運ばれてきた。
※鼎泰豐といえば小龍包(ショウロンポウ)
なにもつけずに食べてみると、めっちゃ熱いッ!
喉から食道、胃まで熱くなる。皮は薄めで、具よりもスープが多い。これまで食べた中では老辺餃子館の小龍包がベストだったけど、それを越えるね!
※スープがいっぱい!
この店では刻んだ生姜に酢醤油をかけ、そのタレをつけて食べるらしい。しかし生姜はちょっと邪魔かな。アツアツもおいしいけど、少し冷ましてから食べると、よりスープの味がわかっていい感じだった。
「とにかく小龍包を喰え」とN氏はいうが...
N氏は小龍包ばかり何皿も注文したいという。
しかし私たちは初めてなので、あれこれ試してみたいと主張。説得の末、N氏にも協力してもらうことになった。
※小エビがまるごと入った蝦肉蒸餃
※キノコのような糯米焼売
ほかにも「蟹粉小籠」や「酸辣湯麺」、「豆沙小包」なども食べたけど、やっぱり小龍包がいちばんうまい。なのでもう1皿追加。ふたたびアツアツを食べるとやっぱりうまい。もっと食べたいけど、お腹いっぱいだった。
※お腹いっぱいだぁ
なるほど、「とにかく小龍包(だけ)を喰え」というの頷ける。
「だから言ったジャン!」とN氏に怒られた。
◎
紹興酒を飲んで、デザートをつついてお勘定。
なかなか満足できた。
鼎泰豐では小龍包。
それが今夜の教訓だった。