饂飩割烹 むぎ万 / 薬味はどこへ

2007年 東京都:新宿副都心 うどん
[WGS84] 35.687588, 139.702527 - Google Earthで開く(kml)

新宿タカシマヤにある「饂飩割烹 むぎ万」で昼食を食べた。

この店は事前にリサーチしてあって、巨大なかき揚げうどんと、胡麻うどんを食べるつもりだったのだが、どちらのメニューもなくなっていた。がっくし。

饂飩割烹 むぎ万
※うどん+割烹とは意表をついたスタイルだ

てなわけで急遽、メニューを選びなおす。
この店はうどんの太さを選べるので、細麺と極太麺、それに冷たいのと温かいのを組み合わせてみた。

五目うどん

まずは細麺で、冷たいうどん。
具は大根おろし、キュウリ、蒸し鶏、山芋、パプリカ。五目というが、あんまり和風らしくない。コシのある細麺に胡麻ダレがよく合う。ちゅるちゅる、いい感じ

饂飩割烹 むぎ万
※冷たくて、おいしかった

揚げ餅たぬきうどん

そして極太麺で、温かいうどん。
麺は本当にぶ厚くて、食べごたえがあった。コシはあるけど、もちもちしていない。べに花ふるさと館の手打ちうどんに似ている。もぐもぐ、いい感じ
揚げ餅はまぁまぁかな。関西風のつゆには合わない気がする。

饂飩割烹 むぎ万
※極太うどんを楽しむ

薬味、大杉

うどんは温冷問わず、5種類の薬味がつくんだけど......いらないよ。
たぬきうどんには分葱がたっぷり入っているのに、薬味にも分葱がある。よくわからない。また冷たい五目うどんに、どんな薬味を使えというのか?

饂飩割烹 むぎ万
※5種類の薬味が用意されている

あまった薬味はどうするんだろう?
薬味を使い切る人はほとんどいないだろうから、9割くらいは使われずに戻ってくる。それを次の客に出すのは衛生的ではないが、かといって捨ててしまうのはもったいない。
うーん、1日でどれだけの薬味が捨てられているんだろう

定食には、「小むすび」2個と季節の甘味(ゼリー)がついてくる。どちらもすごく小さくて、食べると言うより、舌先を変えるための小鉢みたいだった。

うどんはおいしかったけど、装飾部分はよけいな気もするなぁ。とりわけ薬味の行方が気になる。共有すれば無駄を省けるけど、それじゃ高級感も失われてしまうんだろうな。むむむ。

ともあれ、ごちそうさまでした。

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