東京ミッドタウン、初めてのクリスマス
2007年 東京都:都心部 イルミネーション六本木ヒルズのあとは、東京ミッドタウンまで足を伸ばした。
東京ミッドタウンは今年3月にオープンしたばかり。なので第1回目のクリスマスイルミネーションになる。結論から言うと、よかった。
東京ミッドタウンらしい、ちょっと大人のクリスマスだった。
※プラザ前にあった水の流れ
プラザ:煌の世界
イルミネーションは3つのエリアで実施されている。
まずは玄関口のプラザ。
光ファイバーのすだれが揺らめいて、きれいだった。オーロラをイメージしたものらしい。感動的な空間演出だ。人が多くてちゃんと写真を撮れなかったことが悔やまれる。
※光ファイバーや照明の色が変化する
そのまま商業ゾーンに突入。
相変わらず雰囲気がいいね。クリスマスの飾りは多くないけど、クリスマスっぽい感じがする。不思議だ。
※流れ落ちる水の糸
※落ち着いた雰囲気
ガレリア:彩の世界
ガラス張りのガレリアでは、コンサートが開催されていた。
人が多すぎて、誰が歌っているのかわからない。撮影禁止だったので写真もなし。
ガラスの向こう(コートヤード)には、とんがり帽子のオブジェがあった。切子ガラスをイメージした高さ8mのメインツリーで、「KIRIKO TREE」と呼ぶそうだ。東京ドームにあった光ドームマンダラみたいなものだ。
※KIRIKO TREEの内部
ミッドタウン・ガーデン:瞬の世界
そして最大の見せ場はタウンをぐるりと囲むミッドタウン・ガーデンだ。
ガレリアを抜けた先にある芝生広場には、青色LEDで埋め尽くされていた。空中通路からだと広場を見下ろせることができるのだが、人が抜けないので大混雑になっていた。警備員の誘導もない。まぁ、第1回目だからなぁ。
※空中通路から見下ろした
※どえらい人数が芝生を取り囲んでいる
先日、六本木で電飾されたコカコーラのトラックを見かけたが、あれは、この広場のイルミネーションを協賛している日本コカ・コーラ株式会社が走らせているんだって。いま、サイトの説明を読んで知った。この広場とトラックが関係してるなんて、ぜんぜん気がつかなかったよ。
芝生広場を抜けた先の遊歩道は、暖色系のイルミネーションで装飾されていた。木にLEDを巻き付けただけの、珍しくもない飾り付けなんだけど、なんだかとてもいい雰囲気になっていた。
※樹木が輝いている
※木の形がわかるところがおもしろい
イルミネーションはいろいろ見てきたけど、ひと味ちがうね。
「すごい」や「珍しい」ではなく、「いい」感じだ。
また何年かしたら、訪れてみよう。
■東京ミッドタウン [Tokyo Midtown]
[歴史] 開業:2007年3月30日
[URL] https://www.tokyo-midtown.com/jp/