モグサファームとアルティジャーノ・ジェラテリア

2008年 東京都:都下 ソフトクリーム・氷菓
[WGS84] 35.653964, 139.435553 - Google Earthで開く(kml)

百草園を出ると、ジェラード屋さんへの地図が目にとまった。

なぜに、こんなところにジェラート屋があるのか? 手書きの簡略地図で、いまいち方角がわからないが、川崎街道(41号線)に抜ける途中にあるようだ。どうせ帰り道なので、行ってみることにした。

モグサファーム

歩いていると、牛柄の建物が出てきた。Gatewayではなく、牛舎のようだ。「モグサファーム」とある。しかしジェラートは売ってないようだ。ジェラートはまだか?

百草ファーム
※牛柄のモグサファーム

百草ファーム
※牛たち

よく言えば「のんびり」、斜めに見れば「うつろ」な牛たち。なにを考えているのか、その瞳から窺い知れない。こんな丘陵地帯で、放牧できるんだろうか?

Nikon D300
※Nikon D300の素晴らしさを語りつづける黒侠

アルティジャーノ・ジェラテリア

川崎街道に出て、しばらく歩いたところに目的のジェラート屋を発見。むぅ、百草園からこれだけ離れて、しかも街道沿いにあったとは。地図、わかりにくいよ!

アルティジャーノ・ジェラテリア
※街道沿いにあった

寒いけど、せっかくなのでジェラートを食べていこう。
嫁はソフトクリーム(260円)を注文。しっかりした、生クリームのような食感。いい感じ。私はジェラートのダブル(360円)で、しぼりたてミルクとナッツ系をチョイス。味はソフトクリームと同じでも、食感が違うと印象も変わる。なかなかおいしかった。

アルティジャーノ・ジェラテリア
※寒いけどジェラート

都市型酪農

このジェラート屋「アルティジャーノ・ジェラテリア」は、途中で見たモグサファームが直営している。モグサファームは日野市で1戸だけ残った酪農場。立地的に牧場の規模拡大が望めないので、自家産生乳を使用した乳製品の製造販売(ジェラート屋)に踏み切ったそうな。ちなみにイタリア語でアルティジャーノは「こだわり」や「職人」を、ジェラテリアは「アイスクリーム屋」を意味するんだって。

■アルティジャーノ・ジェラテリア
[住所] 東京都日野市 百草 329
[電話] 042-599-2880
[URL] https://www.artigiano-gelateria.com/

ジェラートを食べて、クルマに戻った私たちは、帰路についた。
そして晩飯として、レッドロブスターに立ち寄った。