引越先検討(3) 新百合ヶ丘
2008年 神奈川県 鍋もの新百合ヶ丘は不思議なところだった。
電車は明らかに地上を走っていたのに、階段を上った改札は1階だって。その1階と呼ばれる平面の下をクルマが走ってる。あそこは地階?
よくわからんけど、立体的なところだった。
※初めて降りた新百合ヶ丘駅
1つの駅で用事が済むとは?
「ここにはなんでもあるよ~」とN氏はいう。
つまり日用雑貨や書店、映画館が揃っているという意味らしい。しかし日用雑貨が買えないなんて町なんてないし、映画館は不可欠でもないだろう。
「それがそうでもないんだよ」とN氏。
N氏の認識によれば、小田急沿線は駅ごとに役割が分かれているらしい。つまり、シャレたものを買える町(駅)、日用雑貨が手頃な町(駅)、住みやすい町(駅)、映画館がある町(駅)といった具合だ。うーん、よくわからん。
※このあたりでは栄えているところらしい
しゃぶしゃぶ但馬屋でランチ
腹が減っていたので、エルミロード5階にある「しゃぶしゃぶ但馬屋」に入った。店に足を踏み入れると、湯気でメガネが曇った。
※しゃぶしゃぶを食うのは久しぶりだ
ここは食べ放題が売りらしいけど、もう若くないので、牛と豚両方を食べられる「しゃぶしゃぶミックスランチ」にした。肉250gで1,230円。
これにビールもつける。真っ昼間から飲むビールは格別だった。飲みはじめは「お疲れ~」というのも抵抗があったが、飲み終わるころには本当に「お疲れ~」な気分になっちゃうんだよね。
※肉以外は食べ放題
※野菜やうどんはセルフで
店内は、やたら女子高生が多かった。テスト期間中だろうか? 金曜日の昼間からしゃぶしゃぶとは、いいご身分だな。飲んではいないと思うが、だいぶ盛り上がっている。
「ね? なんでも揃ってるでしょ」とN氏。なんのこっちゃ。
※湯気でよく見えない
平日昼間、中年オヤジ2人でしゃぶしゃぶを食べ、ビールを飲む。その背後から響く女子高生の笑い声。気になるけど、目を合わせるのは怖い。おいしく食べて、デザートアイスで〆。
......なんなんだろうね、この雰囲気。
しゃぶしゃぶ但馬屋 新百合ヶ丘店
[住所] 神奈川県川崎市麻生区上麻生1-4-1 小田急新百合ヶ丘エルミロード5F
[電話] 044-965-3098
食後、N氏と不動産屋を見て帰る。
N氏も自分のコトじゃないのに、よく付き合ってくれるなぁ。ともあれ、新百合ヶ丘をちょっと知ることができた。このあたりも調べてみるか。