白子川の桜

2008年 東京都:西部 花:さくら
[WGS84] 35.765556, 139.605229 - Google Earthで開く(kml)

清水山憩いの森を訪れたついでに、白子川の桜を見ていこう。

ねりまの散歩道を大泉方向へ走る。やはり自転車があると便利だ。てくてく歩いた道も、すいすーいと駆け抜けられる。なかなか楽しい。

白子川の桜
※白子川の桜

白子川

白子川は荒川の支流で、井の頭公園から大泉、土支田(←いまココ)、白子、成増を流れ、新河岸川に合流する。新河岸川といえば熱帯環境植物館の近くを流れていた川だ。あそこにつながるのか。
地図を見て納得する。いろいろ歩いてきたので、地理がわかってきた。

白子川の桜
※水質は悪くなく、鴨も棲んでいる

知られざる白子川の桜

白子川沿いには桜が植えられており、この季節は見事に咲き誇る。しかしネットで調べても、この桜についての言及は少ない。地元の人しか知らない隠れたスポットなのだろう。

白子川の桜
※黒い枝からピンクの花びらが吹きこぼれている

白子川の桜
※住宅地なので、けっこう静か

比較すれば、外濠通り神田川目黒川には及ばないけど、静かに桜を観賞できるのはありがたい。

白子川の桜
※川を覆うように茂っている

八坂小学校の桜

北大泉のあたりで桜が途絶えたので、折り返してくる。そのまま八坂小学校に抜けた。ここも昨年訪れたところだ。2度目なので、大まかな位置がわかった。

白子川の桜
※小学校のわきを駆け抜ける

白子川の桜
※川幅が広くなっている

土支田八幡宮

背の高い杉や檜の奥に神社があるようだ。自転車を止めて、参拝していくことにする。
余談だが、社寺を覆う樹林のことを社叢(しゃそう)と呼ぶ。この森は、鎌倉時代よりずっと以前から残されてきたのだろう。私はこの土地の生まれではないが、千年にわたり郷土を護ってきた神々と先人に敬意を払いたい。

白子川の桜
※鎌倉時代末の創祀と伝えられる

白子川の桜
※二拝二拍手一拝

今年もカタクリと桜をセットで見ることができた。
来年は引っ越していると思うけど、どうだろう? 2009年は、どんな気持ちでこの日記を読むだろうか、ちょっと楽しみである。

関連エントリー

新宿御苑 / 遅咲きの桜たち

2008/04/15 * 東京都:新宿副都心

としまえん / 夜桜を待ちきれず

2008/04/01 * 東京都:西部

船入場調整池と川の資料館

2008/04/01 * 東京都:南部

目黒川の桜見物 - 目黒駅→池尻大橋駅

2008/04/01 * 東京都:南部

東京都庭園美術館 / 今回は庭園のみ

2008/04/01 * 東京都:南部

光が丘公園 / 2008年の桜

2008/03/28 * 東京都:西部

白子小の夜桜を見逃す

2008/03/27 * 埼玉県

千鳥ヶ淵 / 闇に浮かぶ桜

2007/03/30 * 東京都:都心部

赤坂アークヒルズ / 都市の夜桜

2007/03/30 * 東京都:都心部

六義園 / しだれ桜と大名庭園のライトアップ

2007/03/29 * 東京都:池袋副都心

光が丘公園 / 2007年の桜

2007/03/29 * 東京都:西部

光が丘公園 / ざわめく夜桜

2006/04/08 * 東京都:西部

神田川沿いの桜並木

2006/04/01 * 東京都:池袋副都心

外濠通りの桜並木を歩く

2006/04/01 * 東京都:都心部