白子川の桜
2008年 東京都:西部 花 花:さくら清水山憩いの森を訪れたついでに、白子川の桜を見ていこう。
ねりまの散歩道を大泉方向へ走る。やはり自転車があると便利だ。てくてく歩いた道も、すいすーいと駆け抜けられる。なかなか楽しい。
※白子川の桜
白子川
白子川は荒川の支流で、井の頭公園から大泉、土支田(←いまココ)、白子、成増を流れ、新河岸川に合流する。新河岸川といえば熱帯環境植物館の近くを流れていた川だ。あそこにつながるのか。
地図を見て納得する。いろいろ歩いてきたので、地理がわかってきた。
※水質は悪くなく、鴨も棲んでいる
知られざる白子川の桜
白子川沿いには桜が植えられており、この季節は見事に咲き誇る。しかしネットで調べても、この桜についての言及は少ない。地元の人しか知らない隠れたスポットなのだろう。
※黒い枝からピンクの花びらが吹きこぼれている
※住宅地なので、けっこう静か
比較すれば、外濠通りや神田川、目黒川には及ばないけど、静かに桜を観賞できるのはありがたい。
※川を覆うように茂っている
八坂小学校の桜
北大泉のあたりで桜が途絶えたので、折り返してくる。そのまま八坂小学校に抜けた。ここも昨年訪れたところだ。2度目なので、大まかな位置がわかった。
※小学校のわきを駆け抜ける
※川幅が広くなっている
土支田八幡宮
背の高い杉や檜の奥に神社があるようだ。自転車を止めて、参拝していくことにする。
余談だが、社寺を覆う樹林のことを社叢(しゃそう)と呼ぶ。この森は、鎌倉時代よりずっと以前から残されてきたのだろう。私はこの土地の生まれではないが、千年にわたり郷土を護ってきた神々と先人に敬意を払いたい。
※鎌倉時代末の創祀と伝えられる
※二拝二拍手一拝
今年もカタクリと桜をセットで見ることができた。
来年は引っ越していると思うけど、どうだろう? 2009年は、どんな気持ちでこの日記を読むだろうか、ちょっと楽しみである。