旅行  2008年06月09日(月) の埼玉県 にて

こんにちは、鉄道博物館

(map)

[WGS84] 35.91851, 139.615663 - Google Earthで開く(kml)

大宮の鉄道博物館に行ってきた。

オープンから8ヶ月。大混雑と聞いて二の足を踏んでいたが、もう大丈夫だろう......と思ったが、駄目だった。10時の開館直後ですでに800人以上の大行列。すごいのなんのって!
※係員さんの話では、私たちは830人目くらいだって

こんにちは、鉄道博物館
※プロムナードの大行列:床に時刻表が、天井にダイアグラムがある

人は多かったけど、閉館まで8時間フルに見てまわった。おもしろかった。ただ、交通博物館をよく知っている人は微妙な思いがあるかも......。それでも鉄道博物館は「子どもとマニアの楽園」だった。

鉄道に特化している

鉄道博物館はその名のとおり鉄道に特化している。なので船舶や飛行機などの展示は影をひそめ(一部はある)、鉄道関係が充実している。交通博物館の約8.5倍の広さがあるから、展示にもゆとりがある。

こんにちは、鉄道博物館
※実物車両を展示するヒストリーゾーン

こんにちは、鉄道博物館
※交通博物館にあった模型を探すのも楽しい

交通博物館
※交通博物館

娯楽性が強化された

交通博物館時代に比べ、退屈な資料は小さく、派手な資料は大きく扱われるようになった。散逸していた体験コーナーは3階建てのラーニングホールに集められ、いっそう充実している。やっぱり体験ものはいいね。国立科学博物館科学技術館を彷彿させる。
しかしながらSLシミュレータやミニ運転列車といったアトラクションは、超人気のため一部の子どもしか楽しめない。これはちょっと寂しい。なにより入場料が310円から1,000円に大幅アップしたのは痛い。以前ほど身近な存在ではなくなってしまった。

こんにちは、鉄道博物館
※円筒形の建物はラーニングホール

こんにちは、鉄道博物館
※列車はなぜ脱線せずにカーブできるか

稼動する転車台
※稼動する転車台

どうせ行くなら楽しもう

遊園地のような印象を受けるが、やっぱり博物館。鉄道に興味がない人にとっては、車両基地や倉庫でしかない。私も以前はそうだったが、少しずつ見聞を広めることで、見る目が変わってきた。旧万世橋駅旧新橋停車場などは、ぜんぜん知らなかったからね。
興味がない人もちらちら解説を読んでおけば、次回の楽しみが増えると思うよ。

こんにちは、鉄道博物館
※車輪が線路と接する面は意外に小さい

こんにちは、鉄道博物館
※旧新橋停車場の模型

再現された旧新橋停車場ホーム
※再現された旧新橋停車場ホーム

フレンドリートレインで駅弁を

昼飯は駅弁を買うことにした。どえらい行列だったよ。並んでいると背後から声がした。「えー、こんなに並ぶのぉ。もう帰ろうよ」と騒ぐ母親を、「もうちょっとだから、がまんして」となだめる子どもがいた。やれやれ......。

こんにちは、鉄道博物館
※ミニ冊子がおもしろかった

駅弁を買ったら、車両を改造した休憩スペース・フレンドリートレインに移動。動いてなくても、列車の中で食べるのはいいね。買ってきたのは「味噌かつ・ひつまぶし弁当(1,150円)」と、漫画『鉄子の旅』がプロデュースした「日本縦断弁当・ぎっしり東海編(1,000円)」。どちらも悪くはないが、チト高いかな。付録のミニ冊子を読んで『鉄子の旅』に興味がわく。今度、読んでみよう。

遠くからまわると「吉」

鉄道博物館の目玉はやっぱりヒステリーゾーン。ここから見ちゃうと疲れそうなので、ノースウィングやラーニングホールなどを先に見学することにした。この判断は大正解だった。だいたい15時を過ぎたあたりから人が減るので、落ち着いて見学できた。

こんにちは、鉄道博物館
※ノースウィングとパークゾーンを結ぶミニシャトル列車(無料):非常に狭い!

自分の生きた時代が「歴史」になっている

ラーニングホールで京葉線の古い車両を見たときは、ぐっと来たね。「おじさん、高校生の頃、これに乗ってたんだ」と呟きたくなる。自分の生きた時代が「歴史」として保管されているとは思わなかった。
以前に比べ、見たことがあるポスター、乗ったことがある車両が増えた。歳をとったなぁと感慨深くなってしまった。

103系クハ103-713
※103系クハ103-713(古い京葉線)のカットモデル

クモハ101-90
※クモハ101-902:昔懐かしい中央線の窓

クモハ40074
※クモハ40074:ここまで古い窓は知らない

鉄道歴史年表
※鉄道歴史年表:2014年以降はどうするのかな?

また何年かしたら来てみよう

交通博物館の流れをくみつつ、新しい進化を遂げた鉄道博物館。また何年かしたら訪れてみようと思う。そのときは、今回わからなかった展示がわかるようになっているかもしれない。

新交通システム・埼玉新都市交通伊奈線(ニューシャトル)
※新交通システム・埼玉新都市交通伊奈線(ニューシャトル)で帰る

鉄道博物館 (The Railway Museum)

[住所] 埼玉県さいたま市大宮区大成町三丁目47番
[電話] 03-3421-3330
[歴史] 開館:2007年10月14日
[規模] 敷地面積:2.8ha
[料金] 1,000円(一般)
[URL] http://www.railway-museum.jp/

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