讃楽 / 虎ノ門で讃岐うどんダイニング
2008年 東京都:都心部 うどん 郷土料理水曜日は久々のオフ会(?)になった。
急な開催だったけど、私を含め5人が虎ノ門に集まった。まずは「udon dining 讃楽」で腹を満たし、その後「デリリウムカフェ」で痛飲。23時前に解散となった。
行き詰まった人たちと、行き詰まった話をするつもりが、いまひとつ盛り下がれなかった(笑)。
地鶏と酒と讃岐うどんの「udon dining 讃楽」
うどんダイニングとは耳慣れない言葉だ。四国の郷土料理の店らしい。席に座ると、くじ引きがやってきた。ハズレなしで、周囲の客も地酒などを当てている。みんな念を込めて引くのだが、全員、缶ジュースになってしまった。厄だねぇ!
※ねずみ男汁 と もっこりパワードリンク
四国の味を堪能する
香川出身のboulifaさんの案内で、香川っぽい料理をチョイスしてもらう。刺身や鶏料理は変わりないが、湯葉、しょうゆ豆、焼きじゃこ天は個性的だった。あれこれ食べながら、行き詰まりトークで盛り上がる。いや、盛り上がっちゃ駄目だろ。
※焼きじゃこ天
※軟骨入りつくね
〆はうどん
うどんを食べずに帰れない。各自1皿ずつ注文する。私は「ひや」を注文したのだが、麺がすごかった。首を吊れそうなほどコシがあるのだ。昨年から讃岐うどんを食べ歩いているが、その中でも最右翼だと思う。
※みんなでうどんダイニング
虎ノ門と讃岐の関係
けっこう盛り上がってしまったが、本命を忘れるわけにはいかない。というわけで、デリリウムカフェに向かう。
その途中、ビルの谷間に鳥居が見えた。あれは金刀比羅宮(ことひらぐう)のようだ。ちょっと立ち寄りたかったが、移動中なので控えた。
──なぜ虎ノ門に香川の神社が?
金刀比羅宮は讃岐藩主が本宮から勧請したものだった。当初は三田にあったが、藩邸移転とともに虎ノ門(江戸城の裏鬼門にあたる)に遷座している。つまり虎ノ門には讃岐藩邸があったわけだ。
してみると、虎ノ門で讃岐うどんを食べるのはスジが通っているかもしれないな。