ワールドフェスタ・ヨコハマ2008の「ワール丼まつり」
2008年 神奈川県 世界の味 祭り 郷土料理赤レンガ倉庫のオクトーバーフェストに行ってみることにした。
ついでに氷川丸や日本郵船歴史博物館も見てまわるつもりだったが、二日酔いのため朝起きられず。ワールドフェスタで昼飯だけ食べていくか。
みなとみらい線・元町中華街駅から歩くこと数分、山下公園はたくさんの人で賑わっていた。
※工事中のマリンタワー
ワールドフェスタ・ヨコハマ2008
観光産業の発展を目的に、世界各国の文化を紹介するイベント。今年で13回目になるそうだ。私も参加するのは初めてだ。
今年は各国の料理をもとにした創作丼を販売する「ワール丼まつり」が実施されるとか。昼飯にはちょうどいい。
※世界の屋台村
麻布十番納涼まつりに似ているが、より規模が大きく、国際色も豊かだ。代々木公園のタイ・フェスティバルに近いかな。
ケバブ丼ハーフサイズ(300円) from トルコ
巨大な肉をぐるぐる炙るドネルケバブが目にとまり、つい買ってしまった。しかし会場には複数のドネルケバブがあった。ドネルケバブもだいぶ浸透したなと思う。
ケバブ丼は白米の上に肉を載せ、野菜とソースをかけたもの。赤いのはハリッサかと思ったが、ちがう。酸味があるようなないような、説明しづらい風味。ハーフサイズのわりに、食べ応えがあった。
※ドネルケバブ:トマトが載っている
※ケバブ丼:ピタポケットではなく、白米に具を載せたもの
チキンビリヤニ&ライタ (500円) from インド
白米でない丼を食べよう。というわけで、インドのチキンビリヤニを見つける。写真ではごっついチキンが写っていたが、実物のチキンが細切れになっていて、ややショック。食べてみる。ヨーグルト風味のソース(ライタ)が不思議な味わい。がつがつ食べてしまった。
※チキンビリヤニ:長粒種の米を使ったインド風炊き込みご飯
芋煮(400円) from 山形
丼ではないが、嫁が芋煮汁を食べたいというので購入。たっぷり入って、アツアツだ。すすると胸がアツくなる。アツすぎて味はよくわからないが、ネギや芋をほふほふ食べるのは楽しかった。
※山形の芋煮:アツアツだ
ビーフストロガノフ丼(ロシア)、豚バラ丼(タイ)、ドイツ丼(ドイツ)、クスクス丼(エジプト)、黒豆の丼(ブラジル)...。食べたいものがいっぱいあるが、ここで満腹するわけにはいかない。むむぅ。
屋台村のほかにも、世界(もしくは地方)の特産品や観光案内、ステージショーなどもある。座って食べられるのがうれしい。またいつか来てみたい。
※いろいろ喰いたい
山下公園 (Yamashita Kouen Park)
[所在地] 神奈川県横浜市中区山下町279
[連絡先] 045-671-3648
[開園] 1930年(昭和5)
[面積] 7.4 ha
ワールドフェスタ・ヨコハマ2008 (World Festa Yokohama 2008)
[期間] 2008年10月11日(土)から10月12日(日) 10:00-17:00
[料金] 無料
THE SEEDS TRIP「種は船」造船プロジェクト
山下公園の奥(山下ふ頭8号物揚場)でなにかやっているので、のぞいてみた。
アーティスト"日比野克彦"氏が制作した段ボールの船を展示しているようだ。船は「種」をイメージしており、丸っこい形状だった。中をのぞくと、段ボールとは思えないほど頑丈だ。
「横浜トリエンナーレ2008」の同時開催周辺イベントであり、2009年の「横浜開港150周年記念」のプレイベントだとか。無料はありがたいが、今ひとつテーマがわからなかった。
※段ボールで作られた船
※山下公園を振り返る
もっと観ていたかったが、2時を過ぎたので赤レンガ倉庫に向かう。
みなとみらい線に乗って2駅、馬車道駅で降りた。