川崎市青少年科学館 / プラネタリウムを鑑賞した
2008年 神奈川県 プラネタリウム 交通:鉄道 博物館 宇宙登戸から歩くこと30分弱、最初の目的地である生田緑地に到着した。
ここを訪れるのは2度目。
前回は日本民家園を堪能したので、今回は「川崎市青少年科学館」を見ていこう。
※蒸気機関車(D51-408)の静態保存:D51を見るのは4両目だ
※スハ42 2047座席型客車:車内にも入れる
川崎市青少年科学館
プラネタリウム上演まで1時間ほどあるので、館内展示を見学する。入場無料で、規模も大きくないが、工夫された資料が多くて楽しめた。
※川崎の地質に関する展示が多い
初めての天体ドーム
なにげなく2階に上がったら、天体ドームが解放されていた。
太陽観測ができるらしい。反射望遠鏡をのぞくのは初めてなので、ワクワクするぞ!
あいにく黒点やプロミネンスは観測できなかったが、楽しかった。
※40cm反射望遠鏡による太陽観測♪
※丸い窓ではなく、太陽が投影されている
遠慮する子どもたち
数組の親子が上がってきたので、私たちは場所をゆずる。係員が紙を配って説明し、いざ望遠鏡をのぞく段取りになったが、誰も動かない。母親が「ほら」と促しても、前に出ようとしない。遠慮しているのだろうか?
やがて、いちばん小さな女の子が接眼すると、ほかの子たちも順繰り見るのだが、なんの感想も漏らさない。最近の子どもは淡泊だねぇ。オジサン、寂しいよ。
※遠慮する子どもたち
※いちばん小さな女の子が繰り返し見ていた
3回目の正直・メガスターII
12時が近づいたので、プラネタリウムに入場する。ウォーキング参加者は、料金200円が160円になる。やったね♪
川崎市青少年科学館には、メガスターIIの2号機(ミネルバ)が設置されていた。
ちなみに、日本科学未来館にあったのは3号機(コスモス)、日本橋HD DVDプラネタリウムは4号機(タイタン)。これで現行3機すべてを見たことになる。
※天体の運行を映し出すGMIIと、410万個の星を映し出すメガスターII(右上の小さな箱の中)
双眼鏡を貸し出してくれたので、これまでは視認できなかった微細な星まで見ることができた。3度目にして、メガスターIIの真価を味わった気分だ。
GMIIからメガスターIIへの切り替え演出もよかった。
※この双眼鏡でアンドロメダ星雲を見た
太陽系最後の日
ここは郷土の森博物館と同じく、生解説。お姉さんっぽい口調のお兄さんが星々の世界を案内してくれる。
この日は「太陽系最後の日」という番組だったのだが、終末的な内容なので、ちょっと暗い気持ちになってしまった。
そうだよなぁ、数十億年後とはいえ、太陽系はなくなってしまうんだよなぁ...。
※園内にいたカマキリ
■川崎市青少年科学館
[所在地] 神奈川県川崎市多摩区枡形7-1-2
[連絡先] 044-922-4731
[料金] 本館:無料、プラネタリウム(200円)
[URL] https://www.nature-kawasaki.jp/
プラネタリウムを出ると、天気がいいので気分が切り替わる。
今を楽しもうじゃないか。
私たちは次の目的地、「生田緑地ばら苑」に向かった。