旅行  2008年11月05日(水) の東京都:池袋副都心 にて

東京都水道歴史館と本郷給水所公苑

(map)

[WGS84] 35.703304, 139.760465 - Google Earthで開く(kml)

ニコライ堂を見たあとは、水道歴史館に立ち寄った。

この数年でいくつかの治水・利水施設を見てきたが、その「まとめ」になるところだった。
蛇口をひねると水が出てくる奇跡に、改めて感動する。400年におよぶ水道の歴史に敬意を払いたい。

東京都水道歴史館と本郷給水所公苑
※神田川が流れるお茶の水

入場無料

訪れるとそこは、私が以前勤めていた会社の近所だった。いやぁ、気づかなかったねぇ。
水道局舎の1~3階が使われており、入場無料。意外に広い。「東京文化財ウィーク2008」のせいか、小物入れなどの記念品をプレゼントされた。

東京都水道歴史館と本郷給水所公苑
※東京都水道歴史館:来年リニューアルされる

東京都指定有形文化財(古文書)「上水記」特別公開

常設展のほかに2つの企画展が開催されていた。1つは「上水記」の特別公開。古文書を見てもチンプンカンプンだが、これまで学んできた玉川上水の歴史を伝えた資料と思うと、感慨深い。

撮影禁止
※資料は撮影禁止

水道歴史展

水道局が、水に対する価値意識の転換を求めて作成したポスター展。「もっと水を飲みましょう」といった商業路線ではなく、「無駄な水を使わないで」「油を流さないで」「水を守るためにこれだけの努力が払われています」といった内容。デザインやコピーも秀逸で、なかなか楽しい。

東京都水道歴史館と本郷給水所公苑
※東京都下水道局のマークがかっこよく見える

常設展:江戸上水

小石川上水(神田上水)や玉川上水の歴史は知っていたが、江戸市中への給水の仕組みは興味深かった。大名といえど勝手に水を引いてはならない。江戸の社会は高度に発達していたんだな。
深川江戸資料館とはちがった視点で、江戸時代の生活環境を学べる。

東京都水道歴史館と本郷給水所公苑
※発掘された木樋(もくひ):接ぐための印がある

常設展:近代水道

近代水道とは、浄水場で原水を沈殿、ろ過し、鉄管を用いて加圧給水するものを指す。朝霞浄水場で学んだことのおさらいになる。

東京都水道歴史館と本郷給水所公苑
※水道本管と枝管

本郷給水所公苑

水道歴史館(東京都水道局舎)の裏手に野外展示があるらしいので、行ってみる。階段を登ったところに、広い公園があった。給水所の上部に公園を作ったようだ。

東京都水道歴史館と本郷給水所公苑
※神田上水が復原展示

奇妙な空中庭園だ

こんなところに公園があったとは。道路より高い位置にあるので、近くを通りかかっても気づかないよ。
しかも広い。雑木林の和風庭園と、バラを植えた洋風庭園があり、水も流れている。この水はポンプで循環させているようだ。

東京都水道歴史館と本郷給水所公苑
※西洋庭園

東京都水道歴史館と本郷給水所公苑
※水を大切にね

■東京都水道歴史館 (The museum of water supplies in Tokyo)
[所在地] 東京都文京区本郷二丁目7番1号
[連絡先] 03-5802-9040
[料金] 無料
[URL] http://www.waterworks.metro.tokyo.jp/pp/rekisi/

以前から気になっていたポイントを、また1つクリアした。
歴史を知ると、日本が好きになる。

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