鶴見線・国道駅 / 高架下は異世界
2008年 神奈川県 交通:鉄道鶴見線・国道駅には、ウォーキング前と途中で立ち寄った。
ここも『鉄子の旅』第17旅で紹介されていた。
上の駅はふつうだが、高架下は異世界。『鉄子』では「昭和30年代のよう」と形容されていたが、私はその時代を知らないので、異世界と表現したい。
※ふつうの駅に見えるが...
奇妙な高架下
階段を下りると、トンネル状の高架下が広がっていた。
店の看板があるけど、営業している様子はない。かといって廃墟でもない。なんなの、ここは? 資料によるとデパートだったらしいが、本当?
無人駅だが、駅を出るわけにはいかないので、高架下はウォーキングの途中で撮影した。
※臨港デパートがあったらしい
※店? 家?
※なかなか不気味だ
うんちく
写真は取り損ねたけど、駅正面の外壁にある凹凸は、大戦中の米軍による機銃掃射の銃弾の痕なんだって。なぜ修復しないのか? それはこの駅が利用されていないからか? それにしても...。
「国道」という駅名は、駅前を走る国道15号(第一京浜)にちなむ。開業当時は国道1号だったとか。ほかに地名がなかったのかしら。
※通り抜けたところ(HDR画像)
このほか、ウォーキング途中でいくつか鶴見線の駅を見たけど、あまり書くべきことがない。
海芝浦駅と国道駅は個性的だったね。
私は鉄道オタクではないが、おもしろかった。