諏訪神社 / 子どもの教育によいところ
2009年 長崎県 建物:社寺・史跡 狛犬・石狐長崎2日目、最初に向かったスポットは諏訪神社だった。
諏訪神社は長崎の総氏神。10月に開催される「長崎くんち」は日本三大祭りのひとつ。壮大な社殿を見ようと軽い気持ちで訪れたが、社殿は坂の上にあった。
※うおっ、階段が
子どもの教育によい高さ
境内に幼稚園があるのか、子どもを連れた母親がたくさん登っていく。子どもたちも遅れず、休まず、同じペースで登っていく。子どもは身体が軽いから、段差が気にならないのか。私たちはヒーヒーいいながら登っていった。
振り返ると、長崎市街を一望できた。こんな短時間で、ここまで高く登れるのか。疲れたけど、気分爽快。うーん、この高さは子どもの教育にいいかも。足腰が鍛えられるだけでなく、全体を俯瞰できる人物になりそうだ。このあと境内を見るのだが、個性的な狛犬や石狐がいっぱいあった。これも情操教育によい影響を与えそうだ。
※子どもたちが登っていく
※かなり高いぞ
狛犬・石狐が多い神社
広い境内を歩いてまわる。それなりに時間をかけたつもりだが、家に帰って調べると見損ねた狛犬もあった。
※諏訪神社・社殿
※石狐
※ほんとに犬みたいな狛犬
※石像狛犬一対:齋庭にあったもの、巻き毛のたてがみが独特。口に玉を含むのは中国の影響
※朱塗りの鳥居
※つるつるの石狐
※いい顔してる
※こま犬の井戸:名水として評判高く、どんな干ばつにも枯れることがない、銭洗の狛犬としても知られ、銭を洗うと増えるとか
※止事成就狛犬:家出足止め、借金止め、受験すべり止め、禁酒、禁煙などの願い事がある場合はコヨリを足に巻く
※胸板のあつい狛犬
※山門にも陶器製の狛犬がいる
■鎮西大社 諏訪神社
[所在地] 長崎県長崎市上西山町18-15
[連絡先] 095-824-0445
[創建] 1624年
※むきだしのコンセント
見どころの多い神社だった。しかし朝一番で、脚力を使い切ってしまった。このときは平気だったが、やがて足がどんどん重くなっていく。昨日の疲れもぶり返し、つらい一日となるのだった。
このあと私たちは立山防空壕に向かった。歩いていける距離だ。