島原外港ターミナルの待ち時間
2009年 長崎県 交通:船タクシーで島原外港ターミナルに向かう。
運転手さんが陽気に話しかけてくる。雲仙爆発の様子とか、観光名所とか。しかしイントネーションが独特で、よく聞き取れなかった。ほどなくターミナルに到着した。
島原外港ターミナル
フェリー出航の1時間前。歩いても間に合ったかもしれないが、精神的に落ち着ける。島原鉄道の本数がもう少し多ければよかったのに。まぁ、廃線を免れただけさいわいか。
※島原外港ターミナル
雲仙普賢岳噴火時の写真を見る
ターミナル内を散策する。片隅に雲仙普賢岳が噴火したときの写真が展示されていた。時系列に沿って並べられており、わかりやすい。最初に噴火が確認されたのは1990年(平成2年)だから、当時私は19歳。予備校に通っていて、ニュースをあまり見なかった頃だ。
噴火したのは知っているが、やはり現地で写真を見ると印象が変わる。タクシーの運転手も言っていたが、本当に天変地異だったんだ。雲仙岳災害記念館も見に行けばよかったかな。
※雲仙岳の写真展を見る
待つのも悪くない
徒歩の旅は、急ぐときもあれば、待たされるときもある。待ち時間は無駄に思えるが、これはこれで悪くない。逆に言えば、こうした待ち時間のない車の旅は、むしろ慌ただしいと言える。まぁ、待ち時間もあちこち動き回るんだけどね。
※ターミナルから見る雲仙普賢岳
※有明海に浮かぶ小島:火山弾だろうか?
てなことを考えていたら、フェリーに乗船できる時間になった。