[ウォーキング] 最先端技術と歴史にふれる 川崎探訪ウォーキング
2009年 神奈川県 ウォーキング 建物:社寺・史跡駅ハイで川崎を歩いてきた。
お目当ては東芝科学館と味の素川崎工場、河港水門、そして川崎大師。行きたかったスポットを、いっぺんに見てまわれる。天気はあまりよくなかったが、最後まで雨に降られることはなかった。
JR東日本・駅からハイキング
最先端技術と歴史にふれる 川崎探訪ウォーキング
歩いたコース
コースは全長12キロ。久々だったので、かなりバテた。
- JR新川崎駅 ... 受付を済ませる。長い行列。
- 南武線鹿島田駅 ... 商店街を抜ける。
- かしまだ駅前通り ... パン屋がお休みだった。
- 東芝小向工場 ... けっこう広い。
- 東芝科学館 ... いろいろ見てまわる。
- 多摩川沿い ... コース半分でバテバテ。
- 多摩川見晴らし公園 ... なるほど視界が開けた。
- 六郷ポンプ場 ... 建物の前を通り過ぎる。
- 河港水門 ... ぶどう、梨、桃の装飾だそうな。
- 味の素川崎工場 ... CookDoの製造工程を見学。
- イトーヨーカ堂川崎港町店 ... 腹が減ったのでパンを食べる。
- 京急大師線川崎大師駅 ... 大表参道厄除門へ
- 大師仲見世 ... 咳止め飴の製造がにぎやか
- 川崎大師 ... ひとやすみ。
- 132号線 ... まっすぐ、まっすぐ、まっすぐ歩く。
- JR川崎駅 ... ゴールはどこだ?
- ラゾーナ川崎プラザ ... お土産を買って帰る。
※JR新川崎駅:はじめて降りた
東芝科学館
1961年に開館した文化施設。入場無料。イベントのタイトルにある「最先端技術」とは東芝科学館のことを指していると思うが、東芝が製造した国産第一号や世界初の製品展示が多いため、「かつての最先端技術」といった雰囲気だった。建物も古いから、北の丸公園にある科学技術館(1964年開館)に似てるかな。
大きな目玉はないけど、なんだかんだいって熱心に見てしまった。
※東芝科学館の館内
※動画合成技術
※からくり人形のレプリカ
※マンモスランプ:強烈な光と熱!
※超伝導の実演:ほんとに浮くんだね
多摩川沿いを歩く
東芝科学館からしばらく歩くと、多摩川に出た。川沿いをえんえん歩く。道や景色の変化は楽しいが、だいぶ疲れてきた。まだ半分なのに、足腰が痛い。
※ラジオ日本送信アンテナ
※ウォーキング参加者が並んで歩く
川崎河港水門 - ヘリテージング100選
やがて河港水門(かこうすいもん)に到着する。1928年(昭和3)竣工。川崎運河計画の一環として完成するも、社会情勢の変化によって計画は中止され、完成していた運河もほとんどが埋め立てられた。
※川崎河港水門
※歴史を感じさせる煉瓦の台座
※横から見たところ
※三重の円は川崎市の市章、門構頂部の彫刻は梨・ブドウ・桃をモチーフにしている
やっぱり饅頭のような彫刻が目をひくね。果物らしいけど、混じり合った怪物にも見える。川崎運河が完成していたら、名所になっていただろうな。
味の素川崎工場
ウォーキングコースに含まれているので、みんなで入場する。新型インフルエンザ警戒のため、体温が38℃以上の人は見学できない。見学できるのはCookDo製造ラインだけ。平日はもっと広範囲を見学できるらしいが、やむなし。
※CookDo製造ライン
工場内部は撮影禁止で、あっという間に見終えてしまう。物足りない気もするが、CookDoとコーヒーをお土産にもらったので満足。
はじめての川崎大師
さらに歩いて、川崎大師へ。ぐるっと回って、参道から入る。両脇に土産物屋からカタタン、カタタンと音がする。名物咳止め飴を切る包丁の音だった。この通りは年がら年中、包丁の音がするんだろうな。
※川崎大師仲見世
※大山門
※大本堂でひとやすみ
川崎大師。ただしくは平間寺(へいけんじ)。
実際に訪れたのは今日がはじめて。敷地は思っていたより狭く、建物は思っていたより大きかった。正月になると、ここに270万人もの参拝客が詰めかけるのか。
川崎駅へ
川崎駅に向かって、132号線をひたすら歩く。暑い。疲れた。足腰が痛い。休みたいけど、立ち止まるのもつらい。やっぱ12キロは長いよ。
だんだん行き交う人が増えてきて、気がつくと川崎駅だった。なんだか急に都市部になった感じ。そうか、川崎駅の周辺はこうなっていたのか。
※駅に近づくと、人が増えていく
※川崎駅前タワーリバーク
※ラゾーナで買い物して帰る
ゴールを探したが、どうにも見つからない。地図にスタンプを押してもらいたかったが、やむなし。
その後、ラゾーナで買い物をして帰った。
とにかく疲れた。
ゴールしても家が遠いのはシンドイが、まぁ、無事に歩くことができました。