徹夜でボードゲームをやる会 (2回目)

2010年 東京都:新宿副都心 ゲーム
[WGS84] 35.689105, 139.699359 - Google Earthで開く(kml)

ふたたび黒侠の事務所でボードゲームをやることになった。

新しいメンツに声をかけてみたが、誰も釣れなかった。「徹夜でボードゲームをやる会」にほいほい参加する年ゴロでもないか。集まったのは黒俠、A氏、私、嫁の4名。前回と同じだ。

仮面サイダー
※石森プロの自販機で買ってきた仮面サイダー

前回『カルカソンヌ』『アルゴ』、今回は『チケット・トゥ・ライド』をやり込んだ。

見えない敵と戦え

4人でやる『チケット・トゥ・ライド』は、私と嫁の2人プレイと様子がちがう。路線が絡み合うだけでなく、思うようにカードを引けないのだ。
ほしい色が来ない。引いても引いても来ない。誰かがため込んでいるにちがいない。『賭博黙示録カイジ』の限定ジャンケンのように、疑心暗鬼に囚われる。焦りは判断ミスを招く。待ちきれなくて無駄な迂回をしたり、何度もトンネル掘りに失敗したり。もう、誰と競っているのかわからなくなってきた。

チケット・トゥ・ライド
※4人になると、互いの路線が絡まり合う

チケット・トゥ・ライド
※駅舎が役立つ

実際はカードを貯めている人などおらず、みんなが少しずつ不要カードを持っているだけ。つまり相手を邪魔しようと思う気持ちが、(誰かに)邪魔されていると思わせるわけだ。この感覚は独特だね。たぶん、天然系の人がやったら強い(周囲が勝手に弱くなる)と思う。

チケット・トゥ・ライド
※ヨーロッパ全域に路線が走る

何回プレイしたか覚えていない。まぁ、楽しかった。
ルールをすぐ覚えられるから、「次はあれを試そう」「これはどうだ?」とモチベーションが高まる。よくできてるよ、ホントに。

チケット・トゥ・ライド
※ここからの眺めも見納めかな

9時ちょい前に解散する。ふらふらするけど電車に乗って帰った。太陽がまぶしかった。
そういえば、高校時代の友人Gなら、おもしろいボードゲームを貸してくれるかも。今度、聞いてみよう。