橋立鍾乳洞 / 竪穴体験

浦山ダムの次に向かったのは橋立鍾乳洞。

鍾乳洞はこれまでいくつか訪れている。とりわけ、入水鍾乳洞は強烈で、嫁は「もう地下はいやだ」と言い出す始末。しかし橋立鍾乳洞は洞内の3分の2が竪穴という珍しい鍾乳洞なので、立ち寄ることにした。

※向こう側が入り口

秩父・奥多摩一帯には多くの鍾乳洞があるが、石灰石の採石場にあったり、急傾斜すぎるという理由からほとんどが非公開。結局、橋立鍾乳洞は埼玉県では唯一の観光洞となっている。
料金は200円。なんとヘルメットを貸してくれた。これまで鍾乳洞で何度も頭をぶつけてきたので、ありがたい。さらに橋立鍾乳洞は竪穴を登っていくので、ヘルメットがなかったら頭は血だらけになっていたと思う。

※ヘルメットを貸してくれる

※入り口が見えた

竪穴はすごかった

鍾乳洞の中は涼しかった。序盤は横方向に進むが、ほどなく上へ上へと登っていくことになる。急な階段が何ヵ所かあって、手を使わずに登ることはできなかった。なるほど、竪穴は珍しい。これは降りるより登る方が安全だ。
出口に達したときは、「地上だ！」という気持ちになった。もちろん、山の中腹なんだけどね。

※洞窟内へ

※出てきた

※秩父三十四箇所28番の石龍山橋立堂

神社を参拝して、駐車場にもどる。時刻は16時過ぎ。もう1件くらい行けるだろう。たしか「そば打ち体験」ができたはず。メモしておいた電話番号にかけてみるが、つながらない。今日は休みのようだ。
では最後に、浦山民俗資料館に立ち寄るか。