「ヤーレヤーレヤー」の 黒石ねぷた祭り

黒石についたが、街は静まりかえっていた。

人影も、露店のあともない。黒石駅で駅員さんに問い合わせたら、もう終わったとのこと。黒石ねぷたは情報が少なく、山車の出発時間(18:30～)はわかるものの、終了時間はわからなかったのだ。それにつけても、こんなきれいに終わってしまうとは。本当に今夜、ここでねぷたをやっていたのだろうか。
黒石ねぷた、ちらっとでもいいから、見てみたかった。

※黒石駅前

※黒石駅

時刻は21時半になった。このまま黒石に残っていても意味はない。それに疲れた。今夜も宿はないが、寝る前に風呂に入りたい。この時間もやってる温泉は調べてある。私たちは唐竹温泉に向かった。

唐竹温泉の家族風呂

唐竹温泉はまだ営業していたが、貸し切り家族風呂しか空いてないと言う。そうか、終了ギリギリに来ても駄目なのか。大浴場は300円だが、貸し切り家族風呂は1,000円だ。ちょっと迷ったが、背に腹は代えられない。私は嫁と入湯することにした。
温泉の湯はめちゃめちゃ熱かったが、水をじゃんじゃん入れて適温にした。温泉が薄まったような気もするが、気にしても仕方ないか。熱々の風呂はつらいけど、さっぱりした。

※唐竹温泉

※シベリアンハスキー

※ふーっ

　温泉でさっぱりしたけど、今夜も宿がない。
　夜のうちに男鹿半島まで移動して、途中の道の駅で適当に寝るつもりだったが、それは愚かな計画だった。