七夕絵どうろうまつり / 日中をそぞろ歩く
2010年 秋田県 #東北夏祭りドライブ 祭り湯沢で、「七夕絵どうろうまつり」を見ていこう。
湯沢といっても越後湯沢(新潟県南魚沼郡湯沢町)ではなく、秋田県湯沢市。山あいの地方都市で、商店街の活気はなかったが、閑散としているわけでもない。「七夕絵どうろうまつり」は、青森ねぶたや竿燈まつりほど有名ではないが、一風変わったまつりなので、見てみたかったのだ。
七夕絵どうろうまつり
「絵どうろう」は大きな箱に浮世絵美人を描いたもの。実際に見てみると、けっこう大きい。湯沢では七夕になると、大小300の絵どうろうを飾り付ける。見どころは、絵どうろうに灯りが点される夜だが、今回は昼の見学になった。
※湯沢七夕絵どうろうまつり
※絵どうろうはけっこう大きい
※巨大な吹き流し
絢爛たる絵どうろう
絵どうろうのモチーフはいろいろで、アニメや萌えキャラもあった。美少年もいる。水彩画のようだが、タッチはまちまち。アニメっぽい配色はないけど、瞳の描き方は今風のものが多い。
風が吹くと、絵どうろうが落ちたり、倒れたりしないか気になる。まぁ、長い歴史の中で工夫されているだろうけど。
※アニメキャラもいる
※エスニックな浮世絵美人だ
※絵どうろう:自立型
※絵どうろう:吊り下げ型
※支柱を立てて、そこから吊り下げている
昼は昼でいい
商店街をうろちょろする。露店が軒を連ね、あれこれ売っているが、勝負は夜だろうな。夜はどのくらいの人が来るのだろう。絵どうろうに灯りがともったら、どんな風に見えるのか。まぁ、ネットで写真は見てるけど、実際に見てみたかったね。とはいえ、昼間の絵どうろうも悪くない。
※犬っこ清水
※楽しんでいる嫁
※さわさわさわ
※湯沢のマンホール
力水
湯沢を離れる前に、名水百選の1つ、力水に立ち寄った。「湯沢まちなか歴史資源マップ」によると、「佐竹の殿様の御用水だったんだと。今も水汲みに来る人いっぺいいるなしゃぁ」と書いてある。このマップ、おもしろいね。
ペットボトルに水を汲んで、飲んだり、加熱した車にかけてやったりした。
※力水
15時を過ぎた。そろそろ出発しないと、山形の交通規制に引っかかるかもしれない。雄勝群会議事堂記念館や両関酒造、愛宕町の一里塚、あるいは上の岱地熱発電所や院内銀山跡など、見たいものはあるけど、やむなし。
そんなに急いじゃ旅の意味ないじゃん、という意見もあるが、真夏なので、ゆっくり旅する余裕もないのだ。
さて、山形を目指そう。
東北夏祭りドライブ (8日間) | |
---|---|
計画 | |
07/31 | |
08/01 | |
08/02 | |
08/03 | |
08/04 | |
08/05 | |
08/06 | |
08/07 |