七夕絵どうろうまつり / 日中をそぞろ歩く

2010年 秋田県 #東北夏祭りドライブ 祭り
[WGS84] 39.163765, 140.492145 - Google Earthで開く(kml)

湯沢で、「七夕絵どうろうまつり」を見ていこう。

湯沢といっても越後湯沢(新潟県南魚沼郡湯沢町)ではなく、秋田県湯沢市。山あいの地方都市で、商店街の活気はなかったが、閑散としているわけでもない。「七夕絵どうろうまつり」は、青森ねぶたや竿燈まつりほど有名ではないが、一風変わったまつりなので、見てみたかったのだ。

七夕絵どうろうまつり

「絵どうろう」は大きな箱に浮世絵美人を描いたもの。実際に見てみると、けっこう大きい。湯沢では七夕になると、大小300の絵どうろうを飾り付ける。見どころは、絵どうろうに灯りが点される夜だが、今回は昼の見学になった。

湯沢七夕絵どうろうまつり
※湯沢七夕絵どうろうまつり

湯沢七夕絵どうろうまつり
※絵どうろうはけっこう大きい

湯沢七夕絵どうろうまつり
※巨大な吹き流し

絢爛たる絵どうろう

絵どうろうのモチーフはいろいろで、アニメや萌えキャラもあった。美少年もいる。水彩画のようだが、タッチはまちまち。アニメっぽい配色はないけど、瞳の描き方は今風のものが多い。
風が吹くと、絵どうろうが落ちたり、倒れたりしないか気になる。まぁ、長い歴史の中で工夫されているだろうけど。

湯沢七夕絵どうろうまつり
※アニメキャラもいる

湯沢七夕絵どうろうまつり
※エスニックな浮世絵美人だ

湯沢七夕絵どうろうまつり
※絵どうろう:自立型

湯沢七夕絵どうろうまつり
※絵どうろう:吊り下げ型

湯沢七夕絵どうろうまつり
※支柱を立てて、そこから吊り下げている

昼は昼でいい

商店街をうろちょろする。露店が軒を連ね、あれこれ売っているが、勝負は夜だろうな。夜はどのくらいの人が来るのだろう。絵どうろうに灯りがともったら、どんな風に見えるのか。まぁ、ネットで写真は見てるけど、実際に見てみたかったね。とはいえ、昼間の絵どうろうも悪くない。

湯沢七夕絵どうろうまつり
※犬っこ清水

湯沢七夕絵どうろうまつり
※楽しんでいる嫁

湯沢七夕絵どうろうまつり
※さわさわさわ

湯沢七夕絵どうろうまつり
※湯沢のマンホール

力水

湯沢を離れる前に、名水百選の1つ、力水に立ち寄った。「湯沢まちなか歴史資源マップ」によると、「佐竹の殿様の御用水だったんだと。今も水汲みに来る人いっぺいいるなしゃぁ」と書いてある。このマップ、おもしろいね。
ペットボトルに水を汲んで、飲んだり、加熱した車にかけてやったりした。

力水
※力水

15時を過ぎた。そろそろ出発しないと、山形の交通規制に引っかかるかもしれない。雄勝群会議事堂記念館や両関酒造、愛宕町の一里塚、あるいは上の岱地熱発電所や院内銀山跡など、見たいものはあるけど、やむなし。
そんなに急いじゃ旅の意味ないじゃん、という意見もあるが、真夏なので、ゆっくり旅する余裕もないのだ。
さて、山形を目指そう。

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