ビアード・パパの食べ比べセット

2010年 東京都:西部 スイーツ
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光が丘LIVINで、久しぶりにビアード・パパのシュークリームを食べた。

はじめてビアード・パパのシュークリームを食べたのはいつだろう? 衝撃的だった。店舗ごとにシューを焼き、注文時にクリームを詰めるスタイルはそれまでなかったから、それまで食べたことのないシュークリームだった
皮が湿ってないと、こんなにうまいのか。シュークリームは生クリームじゃなきゃ駄目と思っていたけど、カスタードクリームもうまいじゃん! ほんと、感激したよ。

ビアード・パパのシュークリーム
※ビアード・パパ光が丘店

でも、数年で慣れてしまった。人間の順応性は残酷だ。飛び上がるほど感激したのに、繰り返し食べると「ふつうのお菓子」の1つになってしまう。なので私は食べる間隔を空けて、自分の欲求を高めてから食べるようにしている。その方が感動できるから。
ビアード・パパもシュークリームだけじゃ立ちゆかなくなり、チーズケーキやエクレアなどを提供しはじめる。個人的には、シュークリーム一本勝負でいいと思うんだけど、これも時代の流れか。

ビアード・パパのシュークリーム
※クリーム注入中

シュークリームゲージがたまっていたので、久々に食べることにした。1個だけ買うつもりだったけど、4種類の「食べ比べセット(600円)」があったので、それを注文してしまう。
内訳はパイシュー(150円)、クッキーシュー(170円)、パリブレスト(160円)、季節限定イベントシュー(180円)。通常660円が600円になる。

ビアード・パパのシュークリーム
※食べ比べセット

うん、やっぱり美味しい♪ 基本のパイシューは今でも感動できる。クッキーシューもうまい。パリブレストははじめて食べたけど、カリッとした食感がいい。季節限定はアーモンドプラリネシュークリーム。アーモンドと砂糖をキャラメリゼして、ペースト状にして練り込んだクリームらしい。なるほど美味しいけど、ちょっと贅沢すぎる。やっぱり、ほのぼのパイシューが好き。

私の人生では30代半ばで初体験したシュークリームだけど、最近の子どもにとっては生まれたときから存在する「ふつうのお菓子」なんだろうな。まぁ、私たちの親も、同じような目で私たちを見ていただろうけど。
次から次へと美味しいものが登場し、どんどん慣れていく。ちょっと怖い気もするね。

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