角上魚類 川口店 / ブリの半身をさばく
2011年 埼玉県 建物:ショッピングセンター 魚「ガイアの夜明け」で紹介された角上(かくじょう)魚類に行ってきた。
角上魚類は、新潟の寺泊を拠点とする網元兼卸問屋。網元からの直販によって、鮮度のよさ、豊富な種類、低価格を実現している。地図を見ると、うちから近いのは川口店だった。有料道路を使わず16km・34分。まぁ、行けなくもない距離だ。
なんでもいいから、魚を1尾、買ってこよう。この冬のうちに、あと何回かさばいてみたい。
※角上魚類 川口店
切り身や柵ではなく、まるごと1尾を
魚の値段はよくわからない。安いかもしれないし、ほかと変わらないかもしれない。1尾ごとの値段をあまり見かけてないからだ。地方や外国で獲れた魚──切り身や解凍は、ほかの店とあまり変わらない気がする。
せっかくだから寺泊産を買おう。見ると、寒ブリの半身が1,000円で安かった。今年の寒ブリは記録的な豊漁で、昨年の半値になっているらしい。寒ブリまるまる1尾は無理でも、半身なら食べられるだろう。
※今回買ったもの
- 対面一般鮮魚 寒ブリ半身 (1,000円) ... 後述。
- ソフトくんさき (380円) ... おおぅ、これはうまい。
- 穴子のフライ (250円) ... パン粉がいいね。穴子の新境地。
- 厚揚げかまぼこ (390円) ... 寺泊産。分厚くてうまい。
- つぼ鯛ねぎ塩タレ (280円) ... ぷりぷりの食感がよい。次は味噌を試したい。
- シャキシャキ海藻麺 (280円) ... まだ食べてない
包丁の限界
家に帰ってブリをさばく。YouTubeを見ながら包丁を入れるが、出刃じゃないので刃が通らない。キッチンハサミも同じ。なんとか解体できたけど、ちゃんとした包丁を買わないと。
半身なので、内臓が処理されているのはありがたい。ブリを1尾まるごとさばくのはまだ無理っぽいが、食べる人がそろえば挑戦したい。
※半身です
※肉厚だ
※このくらいとれた
ブリはうまかった。イナダは刺身でひょいひょい食べられたが、ブリは脂が乗っているのでご飯が必須だった。イナダとブリ……。価格差は大きいが、おいしさにも差がある。
カブトは塩焼きにして、アラは味噌汁にした。イナダより大きいので、いろいろ使える。魚は、こうやって食べるものなんだね。
冬は魚がうまい。次はなにを食べようか。