ホルモンとワインと泥酔
2011年 東京都:都下 和食 牛肉 酒:ワインゴルフのあとは仙川で飲むことになった。
前回のゴルフ練習は日が高かったので飲まなかったから、今回は夕方スタートにしてある。車で仙川に移動して、L氏がクラブを置いて、自転車で帰ってくる。その間、私とN氏はスタバでくつろぐ。奇妙な飲み会だ。
※仙川で日が暮れる
仙川を訪れたのは初めて。ここは調布市になる。N氏、L氏にとっては準生活圏らしいが、私は右も左もわからない。流れている川は仙川(せんかわ)だが、地名は仙川(せんがわ)になるそうだ。ややこしい。
※マンホール:調布市
ホルモン本舗 じゅうじゅうぼうぼう 仙川店
お店はL氏が選び、予約しておいてくれた。またホルモンである。つい先日食べたばかりだが、もう抵抗感がない。
幸永よりメニューが多い。新宿ホルモンと同じく、あらゆる部位を食べる店のようだ。しかし注文したのは盛り合わせ10種。冒険するより、なじみの味だった。
※吸煙装置が下りてきた
※盛り合わせ10品
ユッケを食べたい
食中毒事件で「ユッケ」の文字を見つづけたせいで、無性に食べたくなっていた。しかし生肉の提供は見合わせているとのこと。残念。
食品を扱っているL氏によれば、こうした事件の影響で提供を停めるかどうかは難しい判断になるそうだ。ほかが自粛する中で売れば儲かるけど、「功利主義」「ちゃんとチェックしていない」との誹りは免れない。しかし自粛すれば、「あそこも取り扱いが雑だったのね」と勘ぐられる。
食品に100%の安全はない。それでも、自信をもって提供するか、万全を期して見合わせるか。その店のポリシーがうかがえるところだ。
※とりあえず喰うか
考えてみれば、ホルモンだって危険だ。内臓には、あらゆる危険物質が蓄積される。長生きする高齢者ほど、ホルモンと貝類は食べない。統計的に見れば、避けた方がいい食材はある。
それでも食べたいから食べてしまう私たちは、長生きできそうにない。
食楽酒場 villa's kitchen Kuu
2次会はバーで飲むことになった。
L氏がよく訪れる店らしい。2杯目からワインを飲んだのだが、これが思いのほか強烈で、ぐでんぐでんに酔ってしまった。
途中でL氏が帰って、N氏と2人で飲んだのだが、思い返すと恥ずかしいことをしゃべっていた。さいわいN氏は覚えていなかったようだが......。
※2次会はワイン責め
気がつくと終電をすぎていた。うわぁ、こんなの何年ぶりだ。タクシーで帰ろうと思ったが、N氏の家に泊まることに。固持するつもりだったが、気がつくとソファで寝ていた。
早朝、電車で帰る。酔いは覚めていたが、喉が渇き、塩分を求めていた。ううーん、ワインは強烈だ。本当に気をつけなくっちゃ。