特定保健指導のはじまり / 綜合福祉会館(ゆめあい)
2011年 埼玉県 建物:公共施設これから半年、心を入れ替えてメタボリックを脱出しよう。
7月に市の健康診断を受けたところ、「特定保健指導のご案内」という手紙が送られてきた。私はメタボリックシンドロームのリスクが高いと判定されたため、「動機付け支援プログラム」の対象に選ばれたようだ。無料なので受けてみよう。
半年にわたるプログラムで、ときおり相談や報告を挟む。初手は、個別面接だった。
[面接日時] 12月18日(日) 11:00~
[面接会場] 綜合福祉会館(ゆめあい)
[持参するもの]
- 3日分の食事・歩行記録表
- 国民健康保険証
- 平成23年度の健康診断
- 筆記用具
「3日分の食事・歩行記録表」には食事の内容、時間、量などを記録するんだけど、面倒だった。しかも生活リズムが狂っていたので、ひどい有様。わかっちゃいたけど、なんとかしないとね。
綜合福祉会館(ゆめあい)
広くて、明るくて、清潔な施設だった。2005年に開館したばかり。カフェがあって、パン工房があって、図書室があって、多種多様な部屋があるが、利用者がいない。日曜だから? 日曜なのに?
個別面接は、ここの会議室で行われた。個別なので、マンツーマンだ。
※市綜合福祉会館(ゆめあい)
※かなり豪華な施設
※だれもいない
※窓の外
目標設定
女性の保健師に自分の現状を話して、「あなたに合ったダイエットプログラム」を作成する。ちなみに、特定保健指導の対象者となる基準は下記のとおり。
- A.腹囲が男性で85cm以上、女性で90cm以上の人
- B.腹囲が男性で85cm未満、女性で90cm未満であるが、BMI25以上の人
保健師は、まずこの基準を脱することを目標にしましょうと言う。なるほど、この基準を脱することが、役所の数値目標なんだな。しかし、いきなり基準クリアは難しいので、半年で「体重-5kg、腹囲-5cm」を目標とする。
※面接中
これまでのあらすじ
半年で-5kgは少ないのではないか? 実際、白米の摂取量を控え、毎日体重をはかるだけで十数キロ痩せた実績がある。とはいえ、その後は体重が減らなくなって、モチベーションを失ってしまった。ダイエットには、目に見える効果が出にくい停滞期間がある。これを乗り越えるために、「動機付け支援」が必要なのだろう。
半年で-5kgは決して低い目標ではない。やってみよう。
※いろいろもらった
計画を立てる
計画とは、ダイエットする方法のこと。あくまでも「動機付け支援」なので、食事や運動の世話をしてくれるわけじゃない。やるのは自分自身。で、4つの計画を立てた。
- 毎日1時間の散歩(早歩き)をする。
→無理なときは5分間の足揚げ運動。 - 食事は野菜から食べる。
→食事の内容はいじりようがないので、食べる順番を見なおす。 - 21時以降は食事をしない。
→規則正しい生活のため。 - 毎日、必ず果物を摂る。
→おやつを減らす効果を期待。
そして一週間
簡単なことも、継続するのは難しい。最初の一週間が過ぎ、まったく実行できない自分と向き合うハメになった。いや、今週は準備期間だ。本番はこれからだ!