秋の吉川出張(2/2) 飲んで撮って触れて
2012年 新潟県 #吉川出張そして夜は宴会である。
2回目なので、体調も覚悟を調整できた。前回はひどく酔っぱらったL氏も気を引き締めている。でまぁ、たっぷり飲んだ。私はふだん日本酒をあまり飲まないが、ここで飲む日本酒はうまい。終盤はカラオケ大会になった。会場のカラオケは驚くほど曲が入っていなかった。私は沢田研二の「勝手にしやがれ」を熱唱した。ぐでんぐでんです。
※宴会である
※笹押し寿司:笹が挟まっているため食べにくいが、おいしかった
※スカイトピア遊ランド
早朝の撮影
朝5時半から撮影。契約農家の人たちを全員集めて、棚田をバックに写真を撮った。
※(予行)前日夕方に撮影ポイントを決めておいた
※(予行)ここで撮ろう
農家は早起きで、撮影中に「ぐー」と腹が鳴る人も多かった。みなさん、健康だ。
※(本番)撮影しますよ
※(本番)健菜コシヒカリの農家たち
農家の食事
撮影後、農家の家で休憩させてもらう。もぎたてトマトや漬け物が振る舞われた。これがまたうまいのなんの。6月に筍やぜんまいに感動したけど、それだけじゃなかった。これほどの美味を、都会で味わうことは難しい。ほんとに、まいってしまう。
※秋の農家
※うまいもの、喰ってるなぁ
※旬である
農家は試行錯誤する
農家というと、ずーっと同じ働き方を繰り返しているイメージがあるが、実際は試行錯誤を重ね、新しいことにどん欲にチャレンジしている。今回は里芋や自然薯、大豆の畑を見学させてもらった。詳しいことは割愛するけど、そのバイタリティに驚かされた。農家は研究機関じゃないから、やみくもに試すことはできない。「こうすればうまくいく」という知恵(農法)を知っている人に教えてもらい、それを土地に合わせていくのだ。農地の条件は千差万別だから、調整する幅は広いし、ゴールもない。好奇心や積極性がなければ、農家はつとまらない。たいへんだけど、楽しみも大きいように思えた。
※自然薯栽培をはじめた
※この下に育っている
※途中経過を掘ってもらった
※いい感じ
※里芋の葉っぱ
午後になり、帰路につく。関越道が渋滞して、つらかったけど、無事に帰ってくることができた。
格別の味わい
ちなみに、私たちが田植えしたところもちゃんと稲が実っていた。そこだけ枯れていたらどうしようと思ったけど、よかった。そして11月8日、吉川区から新米が届けられた。私が田植えした米である!
※新米が届いた
格別の美味しさであったことは、言うまでもない。
(おわり)
吉川出張 | |
---|---|
2013年夏 | |
2013年冬 | |
2012年秋 | |
2012年夏 |