旅行  2013年01月27日(日) の東京都:新宿副都心 にて

リアル脱出ゲーム ある牢獄からの脱出 / 仲間がもたらすものは?

(map)

[WGS84] 35.698494, 139.706318 - Google Earthで開く(kml)

 R子に誘われて、リアル脱出ゲームに参加してきた。

 8月の「ある廃病院からの脱出」につづき2回目となる。2度試してわかったことは、リアル脱出ゲームの醍醐味は「仲間」の存在だってこと。仲間がいることで難易度は一気に跳ね上がる。仲間がいる分だけ楽しくなるかどうかは......イベントではなくグループの目的によるようだ。

常設型リアル脱出ルーム 「ある牢獄からの脱出」

ある牢獄からの脱出

常設型リアル脱出ルーム 「ある牢獄からの脱出」
閉じ込められた10人。脱獄のカギは仲間。
URLhttp://realdgame.jp/ajito/?p=969
会場アジトオブスクラップ GUNKAN 302
東京都新宿区大久保1-1-10 GUNKAN東新宿302
[最寄駅] 大江戸線 東新宿駅 A1出口徒歩2分
イントロあなたは脱出不可能と称される「アジト刑務所」に捕えられた。
周りを見渡せば怪しげな看守、謎の暗号。
なんとかここから脱出しなければあなたは処刑されてしまう。
脱出を一人でするのは不可能。
仲間と力を合わせてこの難攻不落の牢獄からあなたは脱出することができるだろうか?
開催期間2013年 1/5(土) - 1/31(木)
2013年 2/1(金) - 2/28(木)
2013年 3/1(金) - 3/31(日)
料金2,800円

セッションがはじまるまで

 私たちのセッションは、2013年1月27日の15:00から。14:40に現地集合である。会場となるアパートは、ふつうの雑居ビル。この一室を主催者が借りて、改造しているそうだ。看板などはないため、ホームページで位置を確認していないと見落としてしまう。

 「どうも」と声を掛けられ、前回のセッションで会った青年だと気づく。えぇと、名前が出てこない。今回もまたR子によって集められたメンバーで挑戦する。全員、R子のことは知っているが、互いはわからない。R子がやってくるまで、だれが参加者かわからなかった。
 参加者はぱらぱらやってくる。はじめのうちは自己紹介していたが、後半は省略された。最後の方にやってきた人は、自分以外の全員が仲良しに見えたかもしれないが、ぜんぜんちがう。
 なにか話題をふってみようと思ったが、やめた。みんな私より年下なので、おかしな言動はつつしんでおこう。ここは酒の席じゃないのだから。

ある牢獄からの脱出
※待ち合わせ風景

ある牢獄からの脱出
※このビル全体に仕掛けがあるわけじゃない

セッションのこと

 参加者10名は2つのグループに分けられ、2つの牢屋に収容される。牢屋に隠されたヒントを集め、組み合わせて、脱出方法を見つけ出さなければならない。制限時間は40分。牢屋をまたがるヒントもあるため、どうやって協力するかがポイントになる。

 これ以上はネタバレになるから話せない。

 やってる最中は、必ず視野狭窄になる。ヒントが見つからない。取り組むべき順序がわからない。すべてを俎上に載せようとして、なにかを見落としてしまう。見落としがないか確認しようとして、無駄な手間をかける。

 1チーム5人はなかなか絶妙な人数だ。口火を切る人、フォローする人、中核から離れて別の場所を探す人、みんなが忘れていることをいいタイミングで思い出せる人があらわれる。その場その場に応じて、各自がほどよく役割を見つけ出す。なんだろうね。「働き蟻の法則」みたいな印象を受ける。おもしろい。

 終わってみると、それほど複雑な謎解きじゃない。たぶんFLASHゲームでプレイやちょろいだろう。しかし自分の頭の中で完結しないと、難易度は一気に高まる。だれか司令塔に情報を集めればよさそうだが、そこまで多面的に動ける人もいない。全員がすべてのヒントを知る必要はないが、そうしなければ先に進めない。
 謎解きより、集団の反応が興味深いと思った。

ある牢獄からの脱出

セッションを終えて

 リアル脱出ゲームは、集団が仲良くなったり、互いの性質を理解するためのリクリエーションとして有効かもしれない。現時点では、主催者(スクラップ)は合コンや社員教育と言った要素を視野に入れていないし、そうしてほしいわけでもないが、その可能性はあるだろう。
 まぁ、やりすきると有能な人と無能な人の差が如実に出てしまうから、このくらいがちょうどいいかもね。

 もう1つ気づいたことは、私自身の変化。若いころから先陣切って挑んでいただろうけど、なぜか一歩引いて成り行きを見守るクセがついている。周囲に遠慮しているのか、顰蹙を買うのを恐れているのか。これが歳をとったと言うことだろうか。それとも私は自信をなくしているのか?

 みんなはどう感じただろう? いろいろ語り合いたいが、マンションを出たところで即解散となった。飲もうとは言わないが、コーヒーの一杯もないのか。前回はコーヒーの一杯はあったけど、脱出ゲームについて語ることもない。驚くほどあっさりしている。

 脱出ゲームの醍醐味は、むしろセッション終了後の語らいにあるのではないか?
 私はヒントに気づいた人を賞賛したい。
 苦労や興奮をわかちあいたい。

 R子が呼びかけてくれればいいが、R子にとっては全員が十分な知り合いなので、その必要性を感じてないようだ。四十路の男が若い女の子たちにおねだりしてもばつが悪いので、そのまま帰る。なんだか、物足りない。あーうー。

ある牢獄からの脱出
※会場になったビル

 とまぁ、そんなことを思った日曜日の午後だった。

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