第3回ボウリング大会 / ラウンドワン習志野店

　毎年恒例になった２月のボウリング大会を開催した。

　今年で３回目。参加者は私が20代に知り合った友人たち。おもにゲーセンで知り合ったけど、今さらゲーセン仲間と言うのも気が引ける。アーケードゲームで遊ぶことはなくなったが、ボウリングは共通の趣味として残った。年に１度だから、会うたび歳をとっていく。それが楽しいやら、切ないやら、奇妙な味わいのある大会になった。

フルメンバーならず

　今回の参加者は私（ヒラ）、ハタ、ヨシ、ノグ、キノ、タカの６名。なるべく広く声をかけているが、行方不明者、引っ越したもの、多忙・疎遠になった人もいて、全員は集まれない。まぁ、ボウリングを何度かやっただけで、「メンバー」と言うほどの関係でもない。ニューカマーがほしいけど、この齢になるとなかなか、ね。
　２月に開催するのは、私の誕生日があるから。「寒いからほかの日がいい」という意見も出たが、では「何月ならいい」というアイデアもない。私たちにはなんの制約もないが、それゆえ集まりにくい。「BBQをやろう」という話もあったが、開催できるかどうか。
　とにかく２月のボウリング大会は既定路線として、来年も開催しよう。

※ラウンドワン習志野店

40代の車離れが気になる

　このたび、ノグが車をもっていないことが判明した。あの、GT-Rを乗り回していたノグが車を手放すなんて！　そういえば足のないメンバーが増えた。おかげで回収が面倒だ。私だって運転したくないが、車の絶対数が足りてない。
　ノグに聞いてみると、GT-Rは盗まれていた。保険金で戻ってきたのは百万円で、あまりにショックが大きく、新車を買えないとか。そういうこともあるよねー。

ボウリング場にて

　例によって６ゲームをやった。投球するたび、身体のスジが引きつり、肉がたるむ。みんな体操して身体を伸ばすが、ふだんから運動してないと駄目なものは駄目だ。
　ボウリングは不思議なもので、つらい、やめたいと思うころに、当たりが出る。するとドーパミンが分泌され、やる気があがる。気がつけば６ゲームが終わってた。
　６ゲームもあると、いろんな投球を試せる。より正確に、より疲れないフォームを試すが、今回の私は駄目だった。昨年とちがって、ぜんぜんヘッドピンに当たらない。ひどい戦績だった。

※見事ストライクを出した黒侠

※記念撮影

※撮影風景

ファミレス三昧

　ボウリングの前後で３回もファミレスに入ってしまった。ファミレスの食事をどうこう言ってもはじまらないが、つらかった。ボウリング前はまだ店が開いてるんだから、ファミレス以外にしよう。それからボウリング後に、午前２時で終わるサイゼリアに入るのはやめよう。
　ファミレスは食事をするところじゃないが、食事を注文しないわけにもいかない。避けられるものは避けたい。
　それからボウリング場のコーラが高かった。同じ建物にあるオーケーストアで買えば半額以下なのに、夜はやってない。コンビニも閉店してしまった。来年はボウリング場に入る前に、飲み物を買っておこう。

※くそっ、200円もしやがる

我らの20代に価値はあるか？

　ボウリング後、対戦格闘ゲームの話をした。1990年代、私たちはゲームに夢中だった。ネットが普及しておらず、そのため雑誌とゲーセンで情報を得ていた。ゲームの機能は格段に進歩したが、情報途絶下でヤリクリする雰囲気は、もう味わえないだろう。
　おもしろいエピソードがたくさんあるけど、前提として知っておくべき情報が多いため、わかる人同士でないと話せない。もったいない。私は価値があると思うんだけど、どう表現すればいい？　漫画が描けるといいんだけどなぁ。

※ファミレスバーグ

※深夜ピザ

　そんなこんなで第３回ボウリング大会でした。