鰓呼吸で8時間
2013年 東京都:南部 酒 馬肉 魚boulifaさんと中目黒で飲んできた。
27日に嫁が帰省からもどるので、それまでに男イベントを消化したい。boulifaさんと飲むのは、綱島ビアパーティ 冬の陣以来。半年に1回くらいのペースで飲んでるね。
鰓呼吸 中目黒
boulifaさんに選んでもらった店は、鰓呼吸 中目黒。私は最近、外食欲求が激減してるんだけど、うまかった。大したことなければすぐ次へ移ろうと思っていたが、そのまま8時間も飲みつづけてしまった(15-23時)。ずっと店の一角を占拠したせいか、店員さんとも親しくなれた。うはは。
※鰓呼吸 中目黒
※魚に力を入れている
※食べたもの
※刺身盛り合わせのメモ
刺身の盛り合わせが運ばれてくると、1つずつ魚の名前を教えてくれた上に、メモをくれた。これで魚の名前を確認しながら味わえるわけだ。すごく役に立つわけじゃないが、うれしい配慮だった。
男には、負けるとわかっていても戦わなければならないときがある
話したことはいろいろあるが、例によってくだらない。いま思い出せるかぎり書き連ねてみるとこんな感じ。
- おれたちは「年のとり方」を知らなすぎる
- 家族や親戚のネタは、だれかに集中するばかり
- 親の老後より、自分の老後をどうする?
- 『ロッキー』はかっこいい
- プロレスの魅力を伝える文章はないのか
- J.ステイサムが好きなら『アドレナリン』(2006)を
- ガチはニワカを駆逐する
- 飲むとき、〆の概念がない
- 馬肉を大量に食べると、わけがわからなくなる
- 外資系企業は公私を分ける
- 安さの侵略に、どう備えるか
- シニア海外ボランティアってどう?
- TED はおもしろい
- アイスラーメンの真実
- 男には、負けるとわかっていても戦わなければならないときがある
ふと、「サッポロ一番海鮮塩ラーメン」(399円)というメニューが目に留まった。居酒屋のラーメンが即席麺であることは重々承知しているが、もろに商品名を出してくるとは思わなかった。注文すれば、なにが出てくるかはわかっている。わかっているけど、こんな挑戦状を叩きつけられて、無視できない。で、注文した。
うまかった。塩ラーメンってところがいいね。海鮮とよく合う。それに鍋ごと提供されるのがいい。boulifaさんの分を取り分けたら、もちろん私は鍋から食べた。ずるずる~。これだよ、これ。
※サッポロ一番海鮮塩ラーメン
さらに飲んでいると、「金魚」というメニューが目に留まった。「危険です」と書いてある。なんじゃ、こりゃ? 店員さんに訊いてみると、沖縄の唐辛子エキスで焼酎を割って、唐辛子を浮かべたものらしい。
「アルコール度数とか、味がどうのより、辛いんです。おすすめしません」
「わかった。それをくれ。チェイサー付きで」
※金魚:危険です
※なるほど金魚だ
めためた辛かった。boulifaさんに飲まえると、顔がしわくちゃになった。私も同じ顔だろう。しかしまぁ、チェイサーで舌を休ませながら、最後まで飲んだ。
男には、負けるとわかっていても戦わなければならないときがある。
そんなこんなで、楽しく飲めました。