網走といえば、網走監獄。
というわけで、網走監獄を見ようと車を走らせたが、まちがえて網走刑務所に来てしまった。
現役の網走刑務所
こちらは現役の刑務所なので、犯罪者でなければ入れない。入りたくもない。
しかしせっかくなので、写真を撮っておいた。あとで知ったことだが、重厚なレンガ造りの門は1922年(大正11)に造られたもので、刑務所内の土を焼いたレンガを使っているらしい。

※現役の網走刑務所
博物館・網走監獄
場所を再確認して、網走監獄に向かう。
駐車場には車が止まっておらず、ちょっと不安になったが、開館していた。入館料は1050円。嫁なしで、自分だけ見学することに後ろめたさもあるが、仕方ない。

※車がない

※旧網走刑務所の主要建築物を移築した野外博物館
■博物館網走監獄
[所在地] 北海道網走市字呼人1-1
[連絡先] 0152-45-2411
[開館] 1983年(昭和58年)
[歴史] 獄舎:明治29年(1896年)築
[面積] 170,000m2
[料金] 1050円
[休み] 無休
[URL] https://www.kangoku.jp/
過酷な監獄ライフ
博物館・網走監獄は、明治時代から網走刑務所で使われていた建物を移築・公開している野外博物館。100年前の建物がその当時のまま残されているのは貴重である。
各所に囚人や看守を模したマネキンが置かれ、さまざまなシーンが再現されているから、明治時代の刑務所(=監獄)がどのようなところで、囚人たちがどのように暮らしていたかがよくわかる。

※囚人面会の様子

※木造平屋の舎房

※脱獄シーン:白鳥由栄は4度も脱獄に成功したらしい

※囚人たちの入浴:冬なので、猛烈に寒い

※懲罰房:こんなところに閉じ込められたら凍死確実だ
北海道開拓と監獄受刑者
網走監獄には、受刑者による北海道開拓についても展示されていた。
明治時代の日本がどんな状況にあって、政府がどんな思いで北海道を開拓したか、そのために囚人たちはどんな労働を強いられたか。それは奴隷に近しいものかもしれないが、当時の日本には必要なことだった。
知れば知るほど複雑な気持ちになったよ。

※北海道開拓に従事した囚人たち
なかなか見応えのある博物館だった。
冬に訪れたことで、網走監獄の厳しさがよぅくわかった。たぶん、夏に訪れたら印象がちがっただろうな。