ネイチャーセンター内で、「潮入りぐるっと観察会」の案内を見つけた。
ふだんは立入禁止になっている”潮入の池”周辺を、その名の通り、ぐるっと見てまわるという観察会である。所要時間は、13時30分から15時30分まで。ウォーキングのゴール受付は15時まで…。かなり迷ったが、こんな機会は滅多にないので参加することにした。
──けっこう楽しかった。
といっても、珍しいものを見たわけではない。「なにげない自然がいかに珍しいか」を教わったように思う。

※立ち入り禁止区域へ
その説明は多岐にわたるため、ほとんど覚えられなかった。
いちおう、教わった名前だけ書き留めておくことにする。
公園内の植物
ギンラン、コウゾリナ、ノハカタカラクサ、オオジシバリ、ヤセウツボ、マメツヨイグサ、トベラ、シャリンバイ、ノイバラ、カジイチゴ、ハマダイユン、コウボウグサ、チガヤ、イスノキ

※カジイチゴ

※ハマダイユン
観察できた野鳥
カワウ、コアジサシ、イソシギ、アオサギ、メダイチドリ、ソリハシシギ、キョウジョウシギ、キアシシギ、キアシシギ、キョウシャクシギ

※鳥を見るのは難しい
浜辺の生き物
イソガニ、ケフサイソガニ、マメコブシガニ、コメツキガニ、イトゴカイ、ゴカイ、イソギンチャク

※海辺の生物を掘り起こす

※小さな蟹がいるよ
3人のボランティアの方々が、私たちを案内してくれた。
50~60代の初老の紳士で、それぞれ「植物」「鳥類」「水棲生物」を専門にしているようだった。
なんとなく3人で領域を分担しているところが、おかしかった。1人ずつだと偏るが、3人揃うとなんでも答えてくれそうな感じだった。

※植物に詳しいおじさん
うろ覚えなので、教わったことを書けないのが残念でならない。しかし、とてもいいことを教わったように思う。こんな埋立地に、こんなにも豊かな生命が息づいているんだね。私単独で歩いても、なんの発見もなかっただろう。ボランティアの方々が、この感動を引き出したのだ。
■東京港野鳥公園
[住所] 東京都大田区東海3-1
[規模] 面積:24ha
139.76486921310425, 35.582021153419575