旧万世橋駅が特別公開されるらしい。
廃墟や遺跡が大好きな私にとって、これは無視できないイベントだ。交通博物館の見納めにもなる。私は即座に予約申し込みをしたのだった。

※当日はあいにくの雨だった
さよなら交通博物館
2006年5月14日(日)をもって、交通博物館が閉館する。
館内施設の老朽化やバリアフリー対策の不備などが原因だ。閉館は残念だが、施設はさいたま市に移設され、2007年より「鉄道博物館」として再オープンする。
現在の建物は、移設にあたって取り壊されることが決まっている。

※おなじみの正面口。
旧万世橋駅の遺構とは
交通博物館は、万世橋駅の建物の大部分を流用して開設された。その一部は、いまも博物館の奥に残されているらしい。もう駅としての体裁を残していないが、取り壊されることが決まったので特別に公開することが決まったわけだ。

※駅構内。カビくさく、遺跡のような雰囲気。

※ショートムービー。70年前、ここは東京の中心的な駅だった。

※ホームへつづく階段。古すぎる

※ホーム跡地。目の前を中央線がガンガン走っていく

※ここで行き止まり
もともと展示物ではなかったので、見て楽しいものじゃない。
あっという間に終わってしまう。
だけど交通博物館の歴史は強く実感できた。
これほど歴史のある建物が残っていたことは嬉しくもあり、またそれが失われていくのは寂しい感じがした。それでも最後の最後に自分の目で見られたことは喜ばしいことだと思った。
さようなら、そしてありがとう。交通博物館。
35.696924 139.770072