太田は観光名所ではない。
福江島の旅行記で紹介されていたところで、黒い石がいっぱいあるらしい。軽い気持ちで立ち寄ってみようと考えたのだが、実際に行くのはたいへんだった。カーナビで大まかな位置はわかるが、どこから海に出ればいいのか。そもそもカーナビの案内を信じてよいのか。福江の地理が頭に入ってないので、かなり困惑した。
しかし実際に訪れてみて、来てよかったと感じた。太田は、すべすべした石に覆われた浜辺だった。

※トンネルごとに絵が描かれている

※富江港を過ぎた高台に登ってきた

※本日の愛車・トヨタヴィッツ
こんなところに海岸が
富江港から只狩山を横切り、南側の海岸線に抜ける。384号線を走っていれば太田を通るはずだが、どこが太田なのかわからない。ここだと思ったら琴石だったり。太田も通り過ぎるところだったが、ぎりぎりバス停の表記に気づいて曲がる。海岸は、畑を越えた先にある堤防の、その先だった。
不安に思いながらも堤防を越えると、なるほどそこには石の浜が広がっていた。

※堤防の向こう側へ

※砂利の浜
どの石も丸っこく、表面はすべすべしてる。濡れると黒くなる。手に持つと、熱くなる直前くらいの温かさを感じる。太陽の熱をたっぷり吸収している。なんだろう。ここの石はとても気に入ったよ。
嫁は石探しに夢中になって、あっちこっちに歩きはじめた。また靴を脱いで、足の裏で石の感触や温度を楽しんでいる。波打ち際の石は、寄せては返す波に転がされて、音が鳴る。こうして少しずつ角が丸くなっていくのか。

※また熱心にさがしはじめた

※角が丸いだけで、丸石ではない

※すべすべして、温かい

※こんがり、おもちのような石もあった

※じゃすじゃす
鐙瀬(あぶんぜ)とも香珠子(こうじゅし)ともちがう。
また1つ、おもしろい浜辺を見つけられてよかった。