紫電改展示館は馬瀬山山頂にあった。
雨のせいか、まったく車とすれ違わないので不安になったが、ちゃんと開園していた。太平洋戦争の末期に投入された局地戦闘機・紫電改。日本に現存する唯一の実機が、ここ紫電改展示館にある。
機体を見て、説明を読むと、思わず涙ぐんでしまった。

※紫電改展示館(入場無料)
久良湾の底で眠っていた紫電改
1978年(昭和53年)、久良湾の海底40mにほぼ原型のままの紫電改が沈んでいることが発見される。翌年に引き上げられた機体は、恒久平和を願うシンボルとして展示されることになった。

※紫電改

※折れたプロペラ

※翼内20mm機銃

※タイヤ

※キャノピー
三四三航空隊 – 未帰還機6機のうち、1機
引き上げ時、操縦席に遺骨はなかった。パイロットの名前は明らかでないが、豊後水道上空で交戦した航空隊の1機と推測される。豊後水道上空? そんなところまで、アメリカの飛行機が来ていたのか。

※設計図

※回収されたタンク

※尾翼から
主翼の下に紫電改の模型が飾ってあった。その数、5つ。未帰還は6機だったはずだが、あと1機はどこに?
それは、目の前にあった──。

※なぜ5機?
戦時中とは逆の決意を
日本のために戦ってくれた英霊たち。戦時中は、死者を裏切らぬために戦ったが、いまは逆だ。戦争を知ることで、平和の尊さがわかる。それは、とても重要なことだと思う。

※2階から館内全景
それほど大きな施設じゃないが、映像や資料、そして実記で学べることは多い。来てよかった。