祖谷渓まで来たなら、小便小僧を見ずには帰れない。
おおよその場所は地図で確認していたが、なんせ目印のない山の中だ。ひょっとして通り過ぎたのでは? と不安になったが、やがて見つかった。ホテル祖谷温泉の先、「風呂の谷」というバス停が目印。このバス停で降りる人、いるのかな?

※風呂の谷カーブにある
小便小僧
祖谷街道中、いちばん難所といわれる七曲、200mの深い谷底を見下ろす岩の上に、少年はいた。ベルギーの小便小僧とはなんの関係もない。昔、旅人が度胸試しにここから放尿した話にちなみ、1968年、河崎良行によって作られたものだ。

※谷底まで200m

※撮影の様子:小便小僧が柵のすぐ外にある

※川には届かないだろう、霧になっちゃうだろうし
曲がりくねった道の途中なので、駐車スペースはない。しかし車幅はあるし、多くの車が止まっていたので、ささっと見てきた。岩の上には小銭が散乱している。小便小僧に排尿の設備はない。
おそらく……私にはできない。冗談ではなく、震え上がってしまうほどの高さだ。

※横から:設置するのもたいへん

※アップで
祖谷渓展望台
小便小僧から少し進んだ先に、展望台がある。さいわい駐車スペースがあったので立ち寄って見る。展望台からの眺めは素晴らしいのだが、つねに渓谷をちらちら見てきたので、あまり感動がない。しかしあとで写真を見て、そこが絶景ポイントであることがわかった。

※展望台

※祖谷渓をのぞむ
32号線を抜けて
祖谷川に沿って祖谷口駅方面に抜ける。途中、発電所やダムを見かけるが、念入りに撮影する余裕がなかった。旧三縄発電所の遺構も見つけられなかった。地図上ではポイントを結ぶのは簡単だが、じっくり見学するのは難しい。
45号線を使わなかったので、祖谷ふれあい公園や平家屋敷民俗資料館は立ち寄れなかった。一筆書きは無理だ。

※祖谷発電所:水力発電の落差222.68m

※出合ダム:いい角度から撮りたいなぁ
視界が開け、吉野川に抜けた。土讃線に沿って大歩危に向かう。