東北旅行6日目は、尋常ならざる暑さだった。
道の駅「おおがた」で寝ていた私は、暑さに堪えきれず車外に飛び出した。夜も暑かったが、昼はもっと暑い。空は真っ青で、太陽光がハンパじゃない。今日は大変なことになりそうだ。
道の駅「おおがた」は、男鹿観光の中継点。産直センター「潟の店」や、大潟村干拓博物館を隣接している。9時になったので、大潟村干拓博物館を見学しよう。

※大潟村干拓博物館
世紀の大事業、八郎潟の干拓
大潟村のあった土地は、かつて湖だった。琵琶湖に次ぐ面積を誇る八郎潟を、20年の歳月を費やして干拓し、1万7,203haの大地を作ったのである。工事が完了したのは1977年(昭和52)年だから、私が6歳のとき。恥ずかしながら、八郎潟干拓事業を私は知らなかった。

※大潟村ホームページより
大潟村干拓博物館では、八郎潟干拓事業の歴史や入植者の暮らしぶりなどが紹介されている。それほど大きな博物館ではないが、シアターや模型をつかってわかりやすい展示になっていた。

※ワンフロアのみ

※八郎潟の湖底土をどうやって耕したか

※入植者お茶の間劇場
産直センター潟の店
ギャラリーや企画展示室を抜けると、産直センター潟の店に出た。建物がつながっていたのか。
大潟村で収穫された米をはじめ、野菜や加工品、民芸品などが売られていた。軽食コーナーもある。適当に特産品を買って、車の中で食べた。秋田の郷土料理である「赤漬け」が印象的だった。モチ米を紫蘇で漬けたもののようだが、甘酸っぱい味で、顔をしかめつつぱくぱく食べてしまった。

※休憩スペース

※産直センター潟の店

※赤漬け
大潟村干拓博物館はおもしろかったのに、目覚めたばかりで頭が回転しておらず、ちょっと惜しいことをした。寝起きの博物館はよくないね。
ともあれ、今日も旅をはじめよう。車のエンジンを始動して、エアコンをつける。
次に目指すのは男鹿半島の突端──入道埼灯台だ。