記者会見の様子と新聞記事のギャップ

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ニコ生で、旭化成社長記者会見の生中継を見た。

適当に流していたら、質疑応答で雰囲気が変わった。記者の質問が稚拙すぎるのだ。いわゆる、「弱者の不安をどうするのか?」「どのように責任を考えるのか?」の繰り返し。中には、「社長の家の杭はちゃんと埋まっているのか?」など、心底どうでもいい質問も飛んでいた。

記者たちは社長たちの説明をまったく聞いてなかったようだ。事前の下調べもなく、ただテンプレート的な質問を投げるだけ。簡単なお仕事だ。しかし社長や副社長はていねいに、同じこと、当たり前のことを繰り返すしかない。いたたまれない気持ちになった。

そして翌日、新聞各紙は旭化成を批判する記事を掲載した。記者会見の要約ではない。最初からこういう記事を書くことは決まっていたようだ。テンプレート的な質問さえ、必要じゃなかった。

私もきっちり見ていたわけじゃないし、旭化成を擁護するつもりもないが、あの記者会見でこの記事じゃ、やってられない。チェック体制とか、責任感とか、ブランド依存とか、よく言えるもんだ。

ネットによって現場を直接見られるようになったから、媒介者(マスコミ)の杜撰さがよくわかるようになった。いやはや。

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