夜はもちろん宴会である。
繰り返しになるが、吉川区の農家は酒豪ばかり。吉川は全国に杜氏を送っていた土地なので、遺伝的にアルコール分解能力が高いのかもしれない。
宴会では、農家の暮らしについていろいろ話をうかがった。しかし酔っぱらうため、細部を覚えていない。次回はボイスレコーダーを使おうかしら。

※いつもの「学校ホテル」こと、スカイトピア遊ランド

※宴会じゃ

※ちまき。きなこ砂糖をつけて食べるのは常識だって。
おひねりの風習
宴会の途中で、演歌歌手がやってきた。あらかじめ招いたわけじゃなく、ほかの部屋に来ていたところを呼び止めたみたい。
歌手が三味線を弾いて吟じはじめると、おばちゃんたちがおひねりを差し入れた。手慣れたものだ。おひねりの風習に接したことがないから、どうやって包むのか、いくらくらい払うのか、さっぱりわからない。私より若い世代も、おそらく知らないだろう。失われていく風習かもしれない。
ともあれ演歌歌手の唄と三味線で、宴会は盛り上がった。

※演歌歌手がやってきた
翌朝の撮影
宴会も4回目だから、あらかじめ胃腸薬を飲んでおくなど、準備と覚悟は万端だった。しかしこれまでで一番へこたれてしまった。アルコールの分解が追いつかない。珍しくワインが出たせいかもしれない。

※翌朝はつらかった
2日目は午前6時から撮影。いつもの集合写真である。フラフラなのは私だけで、農家のみなさんはけろりとしていた。

※撮影風景

※ぱちり

※ホテルに帰ってきて朝食。このシンプルさがうれしい。
チェックアウト後、ふたたび撮影に行く。健菜コシヒカリのおにぎりと、農家で作ってもらった総菜を並べて撮るわけだが、稲が見える角度や木漏れ日の当たり具合がうまくいかず、撮影は長時間におよんだ。なのに諸般の事情で、写真は採用されなかった。撮影はたいへんだよ。
午後も農家を取材して、帰還する。ぐったりしてたので、帰りの車はずっと寝てしまった。

※撮影風景。木漏れ日を調整する。

※健菜コシヒカリのおにぎり

※スタッフがおいしくいただきました
撮影で使ったおにぎりとお総菜を分けてもらった。家に帰って嫁と食べたけど、べらぼうにうまかった。どうしてこんなにうまいのか。これと同じレベルの味がなぜ都会にないのか。考えさせられるよ。
(おわり)