日記

娯楽

エンタメ負債

たとえば、1日7時間ずつ、ビデオ録画していくとしよう。するとこの人は、1日7時間ずつビデオ鑑賞しないと破綻する計算になる。1日休んだら、翌週は1日8時間ずつ……一週間休んだら、翌週は14時間ずつだ。どんどん増えつづけるビデオは、部屋を圧迫し...
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最後の毒見役

毒見役も、かつては重要な仕事だった。地味だけど、要人を守っているという誇りはあっただろう。──しかし時代は変わった。安全に毒を検出する装置が開発されて、労働者の権利は保護された。そしてある日、毒見役は上司に呼びだされ、こう言われるのだ。「オ...
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毒見役・征服

──1995年。DTPの仕事をしていたころ、師匠からこんな教訓を教わった。  《急ぎの仕事は、忙しいヤツにやらせろ!》意味がわかる人は、かなりの達人だ。もちろん、当時の私にはわからなかった。師匠はおかしなことをいうなぁ、と思っていた。……し...
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新・毒見役

D氏は誠実なサラリーマン。そのD氏と、先週末に呑んだ。ほどよく酔ったところで、D氏は同僚のT氏について語りはじめた。「T氏はね、自分が好きな仕事しかしないんだ。チームも組まない。部下も使わない。上司に指示を求めない。完全なスタンドアロン。 ...
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続・毒見役

昨日の日記で、私は毒見役の悲しい心理について書いてみた。行き場をなくした毒見役は、毒を楽しみ、喜ぶようになる。ついには、毒見役の仕事を誇るようになってしまう。──これは、ありえない話だろうか?毒は毒だ。毒を楽しめるはずがない。第3者が見れば...
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毒見役

時代劇などで、「毒見役」という仕事が出てくる。お殿様の食事を先んじて食べて、その安全性を確認する仕事だ。ホントかどうかは知らないが、幼少のころからいろんな毒を食べて、「どんな毒にも気づく鋭敏さ」と「どんな毒にも耐え抜く身体」を身につけるらし...
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眠れない夜

──なんてこった。仕事が気になって、眠れない。阿呆な話、断った仕事まで気になってやがる。……まいったな。私の場合、頼まれた仕事を頼まれたとおりにやるだけじゃ駄目だ。  相手の意表をついて、感激させること。  この仕事を、次の仕事につなげるこ...
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俺の屍を越えてゆけ

──1994年。23歳の私は、千葉県千葉市の小さなパブで働いていた。バーテンといえば聞こえがいいが、その実態はウェイターである。酒を出して、話して、拍手して、いっしょに呑む。そーゆー仕事をしていた時期もある。学校を出ても、まじめに働く気がな...
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その他大勢

──1988年。高校生(17歳)の私は、こんなことを考えた。「怪獣が出現したら、自分はどこにいるだろう?」  光線銃で勇猛果敢に戦う隊員のひとりか?  最終兵器を披露するアブナイ科学者か?  怪獣の正体を指摘する、古代血族の末裔か?  ドラ...
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ゆとりがない

──あぁ。仙台出張が、遠い日の花火のようだ。毎年、この時期になると仕事が忙しくなる。あれもこれも並行していて、日記を書くゆとりがなくなってしまった。いや、書くには書いたんだけど、どうにも陰鬱な内容だったので、削除しちゃった。割り当てられる脳...
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知と愛

「知る」と「愛する」は、同一の精神作用である。知らないものは愛せない。愛したものは知りたくなる。この連鎖が行きすぎると、マニアになる。愛しすぎて、知りすぎて、もう自分を制御できない状態だ。私の認識では、苦しい状態である。物を知るにはこれを愛...
娯楽

一眼レフを買った

デジタル一眼レフカメラを買ってしまった。Nikon の D70 という機種である。デジタル一眼の世界では入門機だが、私にとってはオーバースペックで、マニアックで、非常に高価なものだ。まさか私が、こんな趣味の道具を買うことになろうとは。──私...
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終身旅行者

私には2つの夢がある。1つは、仕事をなし遂げること。1つは、終身旅行者(Permanent Traveler)になることだ。終身旅行者とは、2ヵ国以上を行き来するライフスタイルのこと。どこの国の住民にもならないことから、合法的に節税すること...
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健康イエローカード

自分でいうのもアレだが、私は"青春まっさかり"である。精神的なイキオイは、高校生のころから変わっていない。社会に出てからも、一気に駆け抜けてきた感じがする。しかしその間、身体はモニタの前に固定されたままだった。2002年の夏、体調を崩した私...
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今年の抱負

2004年をふり返ると、「やったぞ!」と思うことが多い。しかし「やれなかった……」と反省することも少なくない。これら未達成目標にとっては、お茶を濁したような1年だった。変革できないことに、あれこれ理由をつけていたように思う。──変革と維持。...
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信仰と科学

私は温泉好きである。そして、サウナ好きでもある。健康ランドに行けば、必ずサウナに入っている。サウナに入りたくて、健康ランドに行くこともある。地獄のようなサウナ室に、ぐぐっと踏みとどまる。見知らぬオッサンと、どっちが先に出て行くかを競い合う。...
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聖夜のチキン

クリスマスなので、ローストチキンを作った。ちょっと大きめのサイズだったから、友だちも呼んだ。話をして、ゲームをして、デジタル写真などを開陳して......。いよいよ、ローストチキンの登場だ。我が家ではこれで3度目になる。塩胡椒を擦り込んでオ...
娯楽

テレビを消せ!

家に帰ると、妻がテレビを観ていた。(すぐには言わない。すぐには言わないようにしている……)小一時間したところで、問いかける。「見てるの?」「え? あ、テレビ? うぅん、見てない……」「じゃ、消せ!」「えぇ~~~」不満そうな妻に、私は理由を説...
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振り返れば奴がいる

車を運転している人なら、わかってくれると思う。誰もいない道を走るのは、あんがいツライ。自分と併走する車がいないと、いろんな感覚が狂ってしまうのだ。──とりわけ深夜の高速道路はヤバイ。背後から煽られたり、前の車がふらついたりすると、ムカッとく...
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舌で味わえ

自分の行動を観察すると、いろんなことがわかる。京都探訪でも、1つの気づきがあった。当たり前のことかもしれないが、日記にまとめておきたい。多くの人たちは、食べ物を舌ではなく、脳で味わっている。──たとえばこんな感じだ。豆腐料理屋に入る。すっご...
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京都の豆腐は美味だった

京都で買ってきた豆腐を食べた。有名どころの逸品ではなく、高速道路に乗る前に立ち寄ったデパートの地下食品売り場で買ったものだ。1つ100円ちょい。京都の人たちが、ふだん食べている豆腐だと思う。それで湯豆腐を作ってみたのだが、うまかった!どこが...
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REVOLUTIONS

「学習性無力感」をいかに退けるか……。それが、このシリーズのテーマだった。概念だけ聞いても、よくわからない。実例を目の当たりにすると、その根の深さを思い知らされる。被害者には自覚がなく、すでに苦痛を苦痛と感じていない。一方で、会社や上司も、...
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RELOADED

「学習性無力感」は伝染する。上司の命令にウンザリしている人は、やはり部下にも「上司の命令だからヤレ」と命令する。部下はウンザリして、"どうにもならない"と学習する。横方向にも伝染する。"どうにもならない"ムードを蔓延させて、新人や同僚を仲間...
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REVISITED

「学習性無力感」の話をきいたのは、もうずいぶん前のことだ。意味がわかるほどに、怖い話だと思うようになった。(私はもう社会人だ。まったく無垢な犬Cにはもどれない。 では、私は犬Aだろうか、犬Bだろうか? 自分では犬Aだと思いこんでいるだけで、...
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学習性効力感

D氏はマジメなサラリーマン。とても誠実だし、好感が持てる人物だ。しかしサラリーマン社会で生きていくには、優しいだけじゃ駄目らしい。無謀な上司と、無能な部下に挟まれるとどうなるか?知りたい人は、D氏を見てみればいい。D氏は絵に描いたような中間...
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学習性無力感

ちょっと残酷だが、こんな実験がある。1967年に、セリグマンという心理学者が論文発表したものだ。床に弱い電流がながれる部屋を作って、2頭の犬(AとB)を入れる。犬Aの部屋にはボタンがあって、押せば電流が止まるようになっている。電流がながれる...
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先輩と呼ばれて

今日は、高校時代の後輩たちに呼び出されて、呑んでいた。私は酒に弱いのだが、いきおいワインを飲み過ぎてしまう。ぐでんぐでんに酔っぱらった。なんとか家まで帰り着き、水をがぶがぶ飲んで、寝て、いま起きたところ。──もう昼過ぎか。昨夜のことを思い出...
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あなたはだぁれ?

《 だ る ま さ ん が こ ろ ん だ ! 》気がつくと、新しい建物がたっていた。本日オープンらしい。──本日オープン?その前はなんだっけ? この場所にあったのは……。新しい店なのはわかる。しかし、その前が思い出せない。同僚に訊くと、飯...
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哲学不況

『ニワトリを殺すな』という本がある。この本の著者は、いまの日本を「哲学不況」と称している。(仕事をしてどうなるのか、なにが楽しくて働くのか?)そんな価値観の衰退が、不況の遠因であるというのだ。──なるほどなぁ、と思う。この数年で仕事はラクに...
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加減できてる?

卵かけご飯を食べようと、卵をといて、醤油を垂らした。あ……と思ったときにはもう遅い。醤油が入りすぎて、小鉢の中は真っ黒になってしまった。そういえば、東急ハンズで一滴ずつ注げる醤油差しが売られていた。あれなら、微妙な加減は必要ないな。ふと、小...