考える REVISITED 「学習性無力感」の話をきいたのは、もうずいぶん前のことだ。意味がわかるほどに、怖い話だと思うようになった。(私はもう社会人だ。まったく無垢な犬Cにはもどれない。 では、私は犬Aだろうか、犬Bだろうか? 自分では犬Aだと思いこんでいるだけで、... 2004.12.14 考える
考える 学習性効力感 D氏はマジメなサラリーマン。とても誠実だし、好感が持てる人物だ。しかしサラリーマン社会で生きていくには、優しいだけじゃ駄目らしい。無謀な上司と、無能な部下に挟まれるとどうなるか?知りたい人は、D氏を見てみればいい。D氏は絵に描いたような中間... 2004.12.13 考える
考える 学習性無力感 ちょっと残酷だが、こんな実験がある。1967年に、セリグマンという心理学者が論文発表したものだ。床に弱い電流がながれる部屋を作って、2頭の犬(AとB)を入れる。犬Aの部屋にはボタンがあって、押せば電流が止まるようになっている。電流がながれる... 2004.12.12 考える
考える 先輩と呼ばれて 今日は、高校時代の後輩たちに呼び出されて、呑んでいた。私は酒に弱いのだが、いきおいワインを飲み過ぎてしまう。ぐでんぐでんに酔っぱらった。なんとか家まで帰り着き、水をがぶがぶ飲んで、寝て、いま起きたところ。──もう昼過ぎか。昨夜のことを思い出... 2004.12.11 考える
考える あなたはだぁれ? 《 だ る ま さ ん が こ ろ ん だ ! 》気がつくと、新しい建物がたっていた。本日オープンらしい。──本日オープン?その前はなんだっけ? この場所にあったのは……。新しい店なのはわかる。しかし、その前が思い出せない。同僚に訊くと、飯... 2004.12.10 考える
考える 哲学不況 『ニワトリを殺すな』という本がある。この本の著者は、いまの日本を「哲学不況」と称している。(仕事をしてどうなるのか、なにが楽しくて働くのか?)そんな価値観の衰退が、不況の遠因であるというのだ。──なるほどなぁ、と思う。この数年で仕事はラクに... 2004.12.09 考える
考える 加減できてる? 卵かけご飯を食べようと、卵をといて、醤油を垂らした。あ……と思ったときにはもう遅い。醤油が入りすぎて、小鉢の中は真っ黒になってしまった。そういえば、東急ハンズで一滴ずつ注げる醤油差しが売られていた。あれなら、微妙な加減は必要ないな。ふと、小... 2004.12.08 考える
考える 悪魔との取引 ──1995年(24歳)。ある夜、17インチCRTモニタから悪魔が飛び出してきて、こう囁いた。 《あるものを差し出せば、 おまえの望みを叶えてやろう……》鋭く尖った爪が、仕事に疲れた私を指さした。当時の私は荒れていた。働くことに絶望し... 2004.12.07 考える
考える 脳内変換 伊助さまいつも日記を楽しく読ませていただいております。本日は申し上げたいことがあり、メッセージをお送りいたしました。伊助さまの日記には、たびたび「お友だち」が登場しますね。憎たらしいことを言うときもあれば、愛らしいマヌケさを見せることもある... 2004.12.04 考える
考える 脳度計 目が開いていても、脳も起きているとはかぎらない。会話していても、考え事をしていても、車を運転していても、じつは脳が寝ていることがある。完全に寝ているわけではないが、冴えてもいない。反応がにぶい。思慮が浅い。集中していない。わけのわからない失... 2004.12.03 考える
考える 例外マニア 私とG、そしてMは友だちだった。よく3人で遊んでいた。だから私は、Mに忠告(救援)すると決めた。しかしGは、Mへの忠告(干渉)は無駄だと言った。(友だちであっても、忠告はしない。)それがGの哲学だったし、この場合は正解だった。そのGも、私へ... 2004.11.30 考える
考える 反対しろ 「反対意見でもいいから言え!」という人が、まれにいる。こういう人に反対意見を述べたりすると、大変なことになる。徹底的に、言い負かそうとしてくるからだ。「反対意見でもいいから言え!」という人は、こんなコトも言う。……反対意見を切り捨てず、取り... 2004.11.29 考える
考える 賛成しろ 「とりあえず賛成しておけ。」そう、忠告されたことがある。──あれは、高校時代の話だ。友人Mが、恋愛の泥沼にはまって、駄目になっていた。あまりにもヒドイので、私は忠告することにした。別の友人Gが、これを制した。G「やめておけ。聞き入れるはずが... 2004.11.28 考える
考える Cc:現在 未来の自分を喜ばせるために、今日、頑張っている。過去の自分を裏切らないために、今日、頑張っている。時間はつながっている。現在だけがポツンとあって、好き勝手に使えるわけじゃない。この考えには、先祖への感謝、子孫への責任も含まれる。偉そげな意見... 2004.11.24 考える
考える 差出人:過去 ──私は記録好きだ。なので手もとには、いろいろな思い出の品が残っている。手書きの日記や文集、写真、寄せ書き、作りかけの○×...など。それらに触れると、過去の自分が再現される。いまの私には、過去の自分が、他人のように見える。過去の自分の目に... 2004.11.23 考える
考える あて先:未来 日記やレビューを書くのは楽しい。なんとなく「誰のために書いているのか」と考えてみた。もちろん自分のためなんだけど、「未来の自分のため」と思うと、より楽しくなった。たとえば、80歳の私がこれを読むとしよう。レビュー:80歳の私はどの作品を観て... 2004.11.22 考える
考える 不発弾 ──深夜、後輩のYが訪ねてきた。事前連絡もない。不在だったら、どうするつもりなんだ。「いえ、なんの用もないので……」と、Yは屈託なく笑う。立ち話もなんなので、ドライブに出る。市街地を抜けて高速、さらに山奥へと向かう。目的地などない。流れゆく... 2004.11.21 考える
考える 真実はそこにある コトの発端は、テレビでやってた"恋愛ドラマ"だった。──3年間、ずっと片思いだったヒロインが、主人公に告白。なんとなく交際がはじまるのだが、ヒロインは不安になって質問。「ねぇ、私のことを好き?」主人公は戸惑うものの、「好きだ」と答えてしまう... 2004.11.20 考える
考える ウソつき 昨日の日記で、友人A2のことを思い出した。この数年あっていない。私が知るかぎり、A2はもっとも「ウソつき」な人物である。A2は、オタクだ。かなりヤバイ属性のオタクだ。Eは特撮マニアだったが、A2はモロだ。彼の部屋にあるグッズをみたら、気の弱... 2004.11.19 考える
考える ホントつき 妻に文句をいわれた。私は「ホントつき」だと。「ウソつき」の反対で、ベラベラと本当のことをしゃべってしまう困ったヤツだと言うのだ。あまつさえ妻は、少しは隠し事をしろ、と言う。わけがわからない。隠し事をしたり、ウソをつくのは面倒だ。やましいこと... 2004.11.18 考える
考える 脳内彼女 結論から言おう。私は脳内彼女を肯定する。「いいじゃないか、ヴァーチャルな彼女だって!」今夜は、私がそう思うに至ったエピソードの1つを紹介したい。私の友人・Eの話だ。Eは、私の交友範囲でもっともオタクな人物である。いわゆる「引きこもり」ではな... 2004.11.17 考える
考える 自作人生 以前、私は「貧乏ライフ」に憧れていると書いた。これはちょっと正確じゃない。やっぱり貧乏はイヤだ。しかしなんでも金で解決できるわけじゃない。(どんな暮らしをしたいのか? なにに幸福を感じるのか?)私は自問し、そして件名のような考えに至った。自... 2004.11.15 考える
考える 閉鎖型コミュニケーション なぜ匿名なのか?なぜ足あとを残したくないのか?なぜ足あとを不気味に思うのか?その根底には、「他者への強い不信感」があるようだ。あなたは、他者(未知なる人)をどう認識しているだろうか。A.楽しみなもの →価値観が合えば同士。仲間が増える。 ... 2004.11.14 考える
考える 野菜高騰 秋ですよ、秋!食べ物が美味しい季節です。鍋ものなんかも楽しみ♪あれこれ料理の味を思い浮かべると、気分も高揚(紅葉)してくるね。. . . と思ったら、野菜が高いのよ。大根、白菜、レタスは平年の約4倍!!キャベツ、ピーマンは約3倍に跳ね上がっ... 2004.11.12 考える
考える ヤバイよ、白米…… 我が家の主食は玄米だ。なぜそうなったのか、細かい話はまたの機会にゆずる。とにかく玄米を、もう7ヶ月ほど食べている。最初は抵抗もあったが、慣れればうまくなる。今じゃ、すっかり定番だ。お弁当さえ、玄米なのだ。玄米は、白米より堅い。だから、よく噛... 2004.11.11 考える
考える おまえはあのプレシオスの鎖を解かなければならない 私の仕事は「物事を整理すること」だと思っている。わけのわからないプロジェクト。その原因を解き明かし、目指すべきゴールをイメージする。必要なリソースの手配して、スケジュールを組み、誘導していく。それが、私の仕事である。私のところにまわってくる... 2004.11.08 考える
考える ハプン ──犬も歩けば棒に当たる。よく出歩く人は、よくトラブルに遭遇する。トラブルが多い人は、活発に行動する人だと言える(ちと極論だが)。「七輪を使ったら、火災報知器が鳴った」「コメントを書き込んだら、論争になった」「落ち込んでいる人に声をかけたら... 2004.11.06 考える
考える 誰がために 石ノ森章太郎は、じつに多くの作詞を手がけているが、なかでも『サイボーグ009(新)』の主題歌『誰(た)がために』は最高峰の1つだ。誰(た)がために吹きすさぶ風が よく似合う九人の戦鬼と ひとのいうだが我々は 愛のため戦い忘れた ひとのため涙... 2004.11.05 考える
考える 制御された好意 最近のフィギュアは出来がいい。その造形の細かさ、バランス、表情、躍動感には、芸術性すら感じる。しかし私は、フィギュアは買わないと決めている。以前は好きだったし、集めてもいたが、2つの問題が生じたのでやめた。1つ目はキリがないこと。次から次へ... 2004.11.04 考える
考える クレイジークライマー ──階級を登りつめてゆく。そんな人たちを、「ソーシャルクライマー」と呼ぶ。ステイタス向上のためなら、手段を選ばない。犠牲もいとわない。ひと昔前の都会には、そんなクライマーたちがあふれていた(らしい)。今じゃもう、めっきり使われなくなったコト... 2004.11.02 考える